内容説明
「いつの間にかやってくる死の間際でパニックにならないために。」看護師・僧侶として生きる“妙憂さん”が伝える、なぜ死がこんなに怖いのか…あなたの“人生会議”に大切なことば。
目次
第1章 私たちは、そろそろ本当の死の話をしましょう(死を経験した人は一人もいません;かつて死は私たちの暮らしと地続きでした ほか)
第2章 人生で一度しかない死を体験してみる(死への一歩を踏み出してみました;体験をシェアすることで死を高められる ほか)
第3章 医療と宗教の間のケアで、死の質を上げていきたい(医療と宗教の真ん中 スピリチュアルケアとは;私が主婦から看護師、そして僧侶になった理由 ほか)
第4章 逝き方は自分で決める、あなたなりの人生会議元年(人生会議で死に方を選べる時代へ;人生会議がもたらすもの ほか)
著者等紹介
玉置妙憂[タマオキミョウユウ]
看護師・看護教員・スピリチュアルケアギヴァー・僧侶。東京都中野区生まれ、二児の母。夫の“自然死”という死に様があまりに美しかったことから開眼し出家。高野山にて修行を積み高野山真言宗僧侶となる。現在は、現役の看護師としてクリニックに勤める傍ら、患者本人、家族、医療と介護に携わる方々の橋渡しとして、多くの方の心を穏やかにするべく、スピリチュアルケアの活動を続ける。後継の育成にも力を注ぎ、非営利一般社団法人「大慈学苑」を創設し代表も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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