内容説明
令和2年は『日本書紀』編纂1300年!奈良時代が遺した渾身の『正史』が待望のマンガ化。これなら読める!面白い!「入門書」よりわかる『入門書』ここに登場!
目次
世界のはじまり
神々の試練
宝剣あらわる
国ゆずり
天孫降臨
ウミサチ・ヤマサチ
初代・神武天皇の即位
御肇国天皇
伊勢の神宮のはじまり
英雄・ヤマトタケル
海の向こうへ
仁徳天皇と倭の五王
皇統の記紀
仏教伝来と「神道」
神々に見守られつつ…新たな国づくり
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鶏豚
12
無宗教とは言え、普段神社を参拝する際に祀られてる神様を知らな過ぎると思い、日本書紀を学び直そうと購入。全体の流れを大まかに把握する意味で良書。難解な内容は相当に咀嚼してる為、本来の解釈と微妙にニュアンスが異なる気がするが、それもまた入門書故、許容範囲内。初代天皇の神武天皇と神様の繋がりは整理出来てスッキリ。仏教伝来時の社会背景、政治闘争も理解。欄外注記の解説がもう少し平易だと理解が深まるのだが。そして神様の名前は長く難しく、やはり暗記は出来ない・・・なので、これから何度も読み返すだろう。(4.0/5点中)2020/11/03
やぎ
5
神社検定初級に挑戦します2021/04/06
ペンポン
2
結構長い時代に跨る内容である。古事記のちょっとした延長かと思っていたが、そんな物ではなかった。神々、歴代の天皇の名前が難しく何回か読み直す必要がある。2021/01/24
白やぎさん
1
「古事記」を文章で読むのは何回も挫折しているので、マンガで挑戦。神社検定の副読本、というのにも惹かれて。一応最後まで読んだけど、古事記がわかったとは言い難い。系図はわかりやすくて助かったけど、神様や古代天皇の本名は長すぎるし、読めないし。ふりがなも小さくて読みにくいし。 気分だけは「読了」ですが、何回も読まないと、すぐ忘れそう。2025/02/24