内容説明
学校に道徳の教科がなかった16歳(2003年度生)~80歳(1939年度生)の皆さんへ。自己の確立、コミュニケーション力、社会性、他者への愛、なぜ生きるのか等、大人に必須のスキルを学び直しましょう!道徳のエッセンスが詰まった古今東西、37の名言・名文を精選!
目次
第1章 自己を確立するために必要な十の徳目(自由と責任 自ら箸を取れ―渋沢栄一;自主、自律 一身独立して、一国独立す―福沢諭吉 ほか)
第2章 コミュニケーション力の土台となる七つの徳目(思いやり 弱者、劣者、敗者に対する仁―新渡戸稲造;感謝 子を養いて親の恩を知り、身を立てて人の労を知る―『金言童子教』 ほか)
第3章 社会に出たら必須になる七つの徳目(遵法精神 小心翼々勤みて守らざるべからず―福沢諭吉;公徳心 天下の事を成すは天下有志の士と志を通ずるに非ざれば得ず―吉田松陰 ほか)
第4章 「ジコチューな自分」を見つめ直す七つの徳目(家族愛、家庭生活の充実 孝は強うべきものにあらず―渋沢栄一;先生への敬愛、集団生活の充実 自分の師を物を教へる機械か何かの様に心得て居る北里柴三郎 ほか)
第5章 「なぜ生きるのか」を考えるための四つの徳目(生命の尊さ 朝焼小焼だ大漁だ―金子みすゞ;生命の尊さ 人生が何をわれわれから期待しているか―フランクル ほか)
著者等紹介
齋藤孝[サイトウタカシ]
明治大学文学部教授。昭和35(1960)年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大大学院教育学研究科博士課程等を経て現職。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
タナカ電子出版
チャー
ま
アインシュタイン