内容説明
「暮らしのおへそ」ディレクター、イチダさんの大人がもっとラクチンに生きられるコツ34。
目次
心のこと(欠点を無理して直すのをやめる;「わかってからやる」をやめる ほか)
おしゃれのこと(ファンデーションをやめる;疲れる靴をやめる ほか)
食べること(おかずを1品作るのをやめる;じゃがいもを丸ごと茹でるのをやめる ほか)
日々の暮らしのこと(夜、仕事をするのをやめる;手紙をやめる ほか)
著者等紹介
一田憲子[イチダノリコ]
OLを経て編集プロダクションに転職後フリーライターとして女性誌、単行本の執筆などを手がける。2006年、企画から編集、執筆までを手がける「暮らしのおへそ」を立ち上げる。自身のウェブサイト「外の音、内の香」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ででんでん
81
ご本人が暮らしのなかで1つ、2つと「やめたこと」をまとめた本。「『わかってからやる』をやめる」➡「『正しいか』『間違いか』を判別する唯一の方法が、一歩を踏み出す、ということ。」と言う彼女。壁にぶつかって初めて気がつく、結構猪突猛進タイプの私は、自分を肯定してもらったようで嬉しくなる。「もっともっと」をやめて「自分の中にあるもの」で勝負をする。カメレオン体質をやめるも納得。「仕事以外では『明るく閉じている』タイプ」で、集団行動が苦手というところも共感。それでも心を開き、誰かに『助けて』と言うほうがよいのだ。2020/11/28
布遊
62
フリーライターの筆者、今までやめられずにいたことが、やめてみれば、その方が良かったこと40くらい書かれている。*頭や心を整える前に、まずは体を整えましょう*服は「探して」ではなく、「出会って」買うもの。心・おしゃれ・食べる・日々の暮らし、どの分野でもやめれば、シンプルになり、暮らしやすくなると言うことなのだろう。この手の本も何冊か読んだけれど、文字数多く、読み応えがあった。2019/12/14
どぶねずみ
56
良い意味で言わせてもらうと、この本からは新たに学ぶことは無かった。それは私の育ての親である鬼婆(祖母)から学んだことがほとんどだったからだ。20歳頃の私に「目先のことばかりきらびやかにしてないで、内面を磨け」と口煩く言っていた鬼婆の言葉が、ここには優しい言葉で書かれている。要約すると、イライラしないためにプラス要素に置き換えるということや、人目にとらわれずに自分のポリシーを持つことが大事ってことかな。2020/08/06
竹園和明
44
「欠点を無理して直すのをやめる」「明日でいいことは今日しない」「ジャージをやめる」等。日頃当たり前にやっていた行動や考え方をやめてみる事。著者は50歳を過ぎた辺りから、自分のこだわりや「やらなきゃ!」と思っていた事をやめてみたそうです。するとそこから広がる新しい世界が清々しい。真面目な人ほど「こうあるべき」という思い込みが激しいもの。でもやめてみると意外と心配した程でもなかった…って、結構あるね。自分も人生後半戦。“べき”論にとらわれず、意識的に自分を解放したい。もうガチガチじゃなくてもいいだろう、竹園。2019/07/18
YAKO
40
断捨離とか、物も考え方もシンプルにしたい✨ これからの私にまさに必要な本✨🎶 と手に取った本でしたが、、なんか違う😓 読むのをやめようかと思いながら、最後まで読んでしまった😥2020/07/02