出版社内容情報
”バブル””金融政策””不採算部門のカット”など、ビジネス用語も駆使して、世界史を「カネ=富」の観点から捉えた内容。ビジネスにも役立つ斬新な世界史。
内容説明
アメリカと中国の覇権争いが世界経済に深刻な影響を与えかねない。社会変動の要因としてお金(経済)が重要なのは今も昔も変わらない。本書は経済というツールを使って歴史を捉える斬新で実用的な世界史入門。例えば、フランス革命やナポレオンの台頭は当時の経済社会がつくり出した「現象」である。財政赤字や金利低下、貿易戦争、庶民VS富裕層という階級闘争、覇権抗争やグローバリズムなど、今日の課題は世界史でも何度も起きている。それらの「現象」の背後にある一般法則や原理を徹底解明!
目次
1 概観
2 古代
3 中世
4 近世
5 近代
6 現代
著者等紹介
宇山卓栄[ウヤマタクエイ]
1975年、大阪生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。代々木ゼミナール世界史科講師を務め、著作家。テレビ、ラジオ、雑誌、ネットなど各メディアで、時事問題を歴史の視点でわかりやすく解説。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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