沖縄を守る人々―それでも安全保障の最前線に立ち続ける理由

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沖縄を守る人々―それでも安全保障の最前線に立ち続ける理由

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  • サイズ A5判/ページ数 127p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784594080587
  • NDC分類 392.1
  • Cコード C0095

内容説明

年間のスクランブル回数は800回!中国公船の領海侵犯は200日超!!P3Cの追尾に中国原潜が“赤旗”を挙げた日、海上保安官が男泣きした活動家の尖閣上陸事件、年間500回以上出動する不発弾処理隊、“遠洋訓練”で中国軍機が飛び交う宮古海峡、元在沖米軍トップ「基地は日米共同利用に」、取り残された辺野古住民たちの思いなど、自衛官・海上保安官・米軍人たちの本音。緊張感溢れる沖縄の基地で任務にあたり、日本のために体を張り続ける男たちの素顔。

目次

第1章 海から守る―海上自衛隊
第2章 空を守る―航空自衛隊
第3章 陸で守る―陸上自衛隊
第4章 海の警察―海上保安庁
第5章 日本とともに守る―米軍
第6章 沖縄を守る―辺野古の是非

著者等紹介

竹中明洋[タケナカアキヒロ]
1973年、山口県生まれ。北海道大学卒業。東京大学大学院修士課程中退。ロシア・サンクトペテルブルグ大学へ留学。在ウズベキスタン日本大使館専門調査員、NHK記者、衆議院議員秘書、週刊文春記者などを経てフリージャーナリストに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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乱読家 護る会支持!

4
日々繰り返される中国潜水艦と自衛隊哨戒機P3Cの追尾劇。北朝鮮船舶の瀬取り警戒。年800回のF15戦闘機のスクランブル発進。日々脅かされる尖閣諸島近海を守る海上保安庁。。。 本土復帰から始まった反対運動の中で、不発弾処理、遺骨回収、民生協力を地道に行ってきた自衛隊の皆さん。 サラミスライス作戦で中国が、尖閣諸島、さらに沖縄本島を狙う。いつ有事があってもおかしくない状況で、自衛隊員の命を守るためにも、憲法改正が必要ですね。2019/06/15

takagiyuya001

1
2018年1月12日に海上自衛隊は中国との「戦争」に勝っていた。中国初の原子力潜水艦漢級は大きな音を発しますが、後継機の商級はロシアの技術をもとに静粛性を格段に高めています。1月10日から11日にかけて商級が日本の領海の接続水域に侵入。これは重大な挑発行為に当たります。海自P3Cはこれを完全に追尾し、ついに12日午後中国原潜は公海上で浮上し五星紅旗を掲げました。P3Cの哨戒力は世界一とも言われますが、その哨戒力は日本人の職人芸に支えられているとか。沖縄の安全保障の実態を知る一冊。これを読まずして語る勿れ。2019/04/16

Y_Kuroyanagi

0
20220502ー202205112022/05/11

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