出版社内容情報
リサ・マリー・ライス[リサマリーライス]
著・文・その他
上中 京[カミナカキョウ]
翻訳
内容説明
ケイは最愛の祖父を誘拐犯から救出してくれたFBI捜査官ニックへの募る想いを心に閉じ込めてきた。政府機関を巻き込む巨大な陰謀を内部告発しようという自分との関係が公になれば、彼のキャリアに傷がついてしまうから。でも今や民間警備会社の社員となった彼とのいちどだけの関係なら許されるはず。そして情熱の一夜のあと、固い決意で彼のもとを去ったケイをバイオテロが襲う。絶対絶命の彼女が助けを求められる相手はただひとり、ニックだった。大人気シリーズが新展開!
著者等紹介
ライス,リサ・マリー[ライス,リサマリー] [Rice,Lisa Marie]
1951年アメリカ生まれ。翻訳者、通訳を経て小説家に転身。官能に彩られたロマンティック・サスペンスを中心に旺盛な創作活動を展開。『真夜中の男』(扶桑社ロマンス)で2004年のシズラー・アワードの最終ロマンティック・サスペンス賞を受賞。2014年より‘真夜中シリーズ’を再始動する
上中京[カミナカミヤコ]
関西学院大学文学部英文科卒業。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZU@ 《フィフティシェイズ・フォーエバー》
28
冷めつつあったミッドナイトシリーズもここにきて再熱d=(^o^)=b 今回は、面白かった(☆∀☆)2018/09/08
たまきら
26
ドローンやインフルエンザウィルスといった部分の話は面白かった。相変わらず、こういう小道具が面白いんですよね~。だからこそ、ホットなセックスやあっけない幕引きと行った部分がね~。なんかリンクしないんですよね。2018/10/16
Miyuki_fsog
17
バイオテロとか ちょっと苦手…そこら辺のネタは斜め読み? このシリーズ、極悪な犯人なのに イザって時に『へなちょこ感』が出ちゃう( ̄▽ ̄;) 物足りない気もするけど、みんな無事で良かったわ?2018/10/27
Rin
16
ミッドナイトシリーズ8、ケイ&ニック。前作でもケイに会いたがっていたニック、そんな背景があったのね。SEAL、FBIからASIへ入社したニックは温かい家庭に育った「いい人」、それがケイに一途なため、いつものリサマリ作どおり2人が一緒になると安心してしまいます(笑) しかし二度もベッドから抜け出されるなんて、よほど幸せにぐっすり眠ってたのかしらニックは。あと液体かけられたケイ、ウイルス学者なら危険性は分かってるんだから何もせずニックの隣にいることはあり得ない…なんて本筋とは関係ない辺りが気になりつつ読了😆2021/02/17
アカツキ
14
新真夜中5作目、シリーズ8作目。「真夜中の約束」に登場したケイ・ハドソン博士がヒロイン、ヒーローはFBI捜査官ニック。ヒロインは誘拐された祖父を救出したヒーローに思いを寄せるが、ある内部告発に協力していることがヒーローの評判を傷つけるのではと親しくなることを避けていたが、ヒーローの退職を機に記念の一夜を過ごして去ろうとするが…。正直、二人のロマンスよりもフェリシティのつわりが気になって…。ここ数作ホット度が控えめでちょっと物足りないな。2022/05/06