出版社内容情報
浅田真央、小塚崇彦、安藤美姫、村主章枝、佐藤有香らトップ選手を育ててきた
名伯楽・佐藤信夫。コーチ生活50年となる著者が、自身の65年にわたる
スケート人生を振り返り、さまざまな出会いから導かれた教えを伝え残します。
あまたの正念場での決断、粘り……初めて明かされる秘蔵エピソードが満載です。
(目次より)
はじめに
◆第1章 スケートとの出会い
パラパラ写真で学んだジャンプ技術/人一倍不器用な選手/初めての海外がオリンピック/
最初の“刷りこみ”が大事/エッジ研ぎは自分の手で/目の前で見た世界初の3回転ルッツ
◆第2章 世界で戦うための挑戦
サラリーマンスケーターの生活/10日サイクルの発見/2人の信夫の会話/
初めて決めた3回転サルコウ/アウトドア最後のコンパルソリー/ジョストさんとの邂逅
◆第3章 日本フィギュアスケート界初の銅メダル
初めての生徒、大川久美子/アメリカでのコーチ修業/2人目の生徒、小塚嗣彦/
北米流とヨーロッパ流の狭間で/練習量がもたらした佐野稔の銅メダル
◆第4章 どんなときも生徒を守る
アイスショーの立ち上げ/松村充・痛み止め事件/松村充・発熱事件/
スケートに飢えていた有香/リレハンメルでのハプニング/有香、世界選手権で優勝
◆第5章 コーチの生活とはどういうものか
朝5時半から夜10時までリンクに/始める年齢は早ければ早いほどいい/
氷と遊びながら感覚を植え付ける/親御さんの協力が不可欠/どういう子が向いているか/
誰に対してもベストを尽くす/ときには爆発することも/スランプにはどう向き合うか/
選手の好不調をつねに観察する/コーチになった教え子たち/
久美子との二人三脚/理想のスケート
◆第6章 挑戦させるとき・させないとき
コンパルソリーが廃止に/ギネスに載ったスピナー、ルシンダ・ルー/
スケーティングから始めた村主章枝/滑走直前までジャンプ構成で口論/
いつ挑戦させるか/故障中にどう調整するか/
安藤美姫に勧めた4回転サルコウ/物理とスケート/
村主、荒川、安藤が同じリンクに/オリンピックの“魔物”はプレッシャー
◆第7章 努力はときに想像を超える
努力の人、中野友加里/子どものころから知っている小塚崇彦/
トラブルを乗り越えた2011年世界選手権/最後は教える側と教わる側の人間関係/
僕も浅田真央も諦めなかった/「明日また頑張ろう」の精神で/
実を結んだルッツ修正/素で見ていたソチのフリー
あとがきにかえて
佐藤 信夫[サトウノブオ]
著・文・その他
内容説明
浅田真央、小塚崇彦、安藤美姫、村主章枝、佐藤有香…etc.を育てた名伯楽が語る、スケートとコーチングの極意。秘蔵エピソードが満載!
目次
第1章 スケートとの出会い
第2章 世界で戦うための挑戦
第3章 日本フィギュアスケート界初の銅メダル
第4章 どんなときも選手を守る
第5章 コーチの生活とはどういうものか
第6章 挑戦させるとき・させないとき
第7章 努力はときに想像を超える
著者等紹介
佐藤信夫[サトウノブオ]
1942年1月3日生まれ。1960年スコーバレー五輪、1964年インスブルック五輪の男子シングル日本代表。1965年世界選手権4位。全日本選手権を1957年から1966年まで10年連続で優勝。コーチとしては佐野稔、松村充、佐藤有香、村主章枝、安藤美姫、中野友加里、小塚崇彦、浅田真央らを指導。2010年に世界フィギュアスケート殿堂入り。KOS´E新横浜スケートセンターを拠点に指導をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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