出版社内容情報
あなたは英語で、日本を伝え説明できますか?
日本を訪れる外国人は、ここ5年ほど急増しており、昨年の2017(平成29)年は2869万人となった。2020年の東京五輪に向け、ますます多くの外国人が来日するだろう。一方、海外を訪れる日本人も年間、1600?1700万人で推移している。
さて、外国人から「日本について教えて欲しい」と言われた時、あなたは英語で、日本を伝え説明できるだろうか?
本書は、日本の歴史はもちろん、文化や特色など111項目を英語対訳した「極上の書籍」である。
1項目ずつをすべて見開きにして、左側ページには400字未満の日本文、右側ページにはその英訳文を掲載。英訳文はつとめて分かりやすい英文を心がけ、レベルの高い英単語には、読み方をカタカナで表し意味を付している。
中学生以上なら、誰もがつまずくことなく英文を読み進めることができる。いま話題の「応仁の乱」も400字の日本文で理解でき、また的確な英訳文が掲載されており外国人にも説明ができる。
また、巻末の付録には、「日本の世界文化遺産」17か所が英語対訳されており、海外から観光に訪れた人々にポイントを説明できる。
英語の勉強にもなり、日本史通にもなれる。草の根の交流に役立つ極上の一冊!
【目次より】
・宗教:Religion ・応仁の乱と戦国大名:The Onin War and Warring States Daimyo
・江戸幕府は、なぜ260年続いたのか:Why Did the Edo Bakufu Last for 260 Years?
・バブル後遺症とデフレ不況からの脱却:Escaping from the Post-Bubble Aftereffects and Deflation-Led Recession
・和食の奥深さ:The Depths of Japanese Cuisine ……など
麗澤大学「学び伝えよう日本」プロジェクト[レイタクダイガクマナビツタエヨウニホンプロジェクト]
著・文・その他
中山 理[ナカヤマオサム]
監修
内容説明
英語がスラスラ読める!日本史通にもなれる!やさしく、分かりやすい英語でわが国の歴史と文化を一挙紹介。草の根交流でも役立つ必携の書。
目次
1 Basic data(基本データ編)(Geography(地理)
Climate:Rich in the Four Seasons Due to a Variety of Terrains(気候―起伏に富んだ地形で四季に富む)
Population:Japan Ranks Tenth in Population Worldwide(人口―世界10位の人口) ほか)
2 History(歴史編)(Ancient Times(古代)
Middle Ages(中世)
Early Modern Period(近世) ほか)
3 Japanese Characteristics(日本の特色)(Kawabata Yasunari and“Japan,the Beautiful,and Myself”(川端康成と「美しい日本の私」)
The National Flag―The Origins of the Rising Sun Circle(Hinomaru)(国旗―「日の丸」の由来)
The Origins of the National AnthemKimigayo(国歌―君が代の由来) ほか)
付録 日本の世界文化遺産
著者等紹介
中山理[ナカヤマオサム]
1952年生まれ。上智大学大学院英米文学専攻博士課程修了。英国のエセックス大学・エディンバラ大学留学。麗澤大学教授(学長)。博士(上智大学・文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Kei
葉月ねこ