文部科学省は解体せよ

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文部科学省は解体せよ

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  • サイズ B6判/ページ数 200p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784594078270
  • NDC分類 373.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

元文科省職員が暴く、驚愕の内部状況!なぜ学校教師は働きすぎに追い込まれるのか? なぜ学級崩壊が起きるのか?なぜ天下りはなくならないのか?なぜ加計問題は起きたのか? すべての元凶は文科省にあった!天下りで揺れ、森友問題で騒ぎに巻き込まれ、加計問題で激震が走った文部科学省。この官庁はいったいどんなところなのか? 元職員で退官まで勤めあげた著者が、内部にいた者にしか知り得ない事情や情報を元に「文科省解体」の意義を説く!

目次

第1章 文部科学省のどこがおかしいか~私がこの目で見てきた文科省
第2章 二〇二〇年、公教育の崩壊が始まる
第3章 小学校にも中学校にも精神疾患教師が多いわけ
第4章 天下りに不正…ついに開いたパンドラの匣
第5章 文部科学省をどうやって解体するか
第6章 文部科学省の支配から、どうすれば逃れられるのか
第7章 教師たちよ、言いなり教育からの脱却を!

著者等紹介

有元秀文[アリモトヒデフミ]
日本ブッククラブ協会理事長。1971年、早稲田大学教育学部国語国文学科卒業後、東京都立新宿高等学校国語科教諭。1986年、文化庁文化部国語課国語調査官に就任。文部省国立教育研究所教科教育研究部主任研究官、文部科学省国立教育政策研究所教育課程研究センター基礎研究部総括研究官等を経て、2012年、退官。同省在籍時に、OECDによる国際的な学力調査PISAの調査結果を分析、国際的に通用する国語力を育てる指導法を提案し、普及させた。退官後、NPO法人日本ブッククラブ協会を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

香菜子(かなこ・Kanako)

28
文部科学省は解体せよ。有元秀文先生の著書。モリカケ問題に収賄問題、裏口入学問題、文部科学省の不祥事が続いていることをきっかけに読みました。真面目に誠実に職務をしている文部科学省職員や文部科学省関係者には失礼なことかもしれないけれど、これだけ不祥事が続けば、文部科学省なんて必要ない、文部科学省は解体せよと思う人が出てくるのは当然のこと。文部科学省職員や文部科学省関係者にこそ読んで欲しい一冊です。2018/08/09

Mark X Japan

4
タイトルに惹かれて読みましたが,希代の迷作です。このような人の主張通りに進めたら,民主党政権の○○の再来でしょう。こういう本の内容を真に受けられる人(教員)は,浅い教養と狭い世界しか知らない人でしょう。最低記録の☆:2.02019/12/03

松村 英治

2
何だかなあ…という感じ。文部科学省、そんなにひどいだろうか?後半は、自分の本の宣伝ばかりで、そのための古巣バッシングじゃないかと思ってしまう。2018/01/04

Tomohiko Sato

2
刺激的なタイトルと口コミから読了。文科省への全権集約が癌で、無駄遣いが常態化して消費税税収を超えるレベルだとか。文科省で長く勤めた元高校国語科教師の筆者が、舌鋒鋭く国内の学校教育の無駄を指摘する。暗記力偏重から考える力が重視されるが、そこでは継続した読書が重要だと何度も主張される。習ってないことを教えるよう強要される教師にも同情するが、やはり文科省の役人が短い任期限定の施策を出すばかりで検証もないのがつらい。外国語はネイティブに習え、確かにその通り。それは十分な日本語の基礎づくりがあってこそ成立するが。2017/11/07

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