漫画 特攻最後のインタビュー

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漫画 特攻最後のインタビュー

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  • サイズ A5判/ページ数 302p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784594077754
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

特攻隊員たちが語る戦争の真実を、
最新の取材を経て、完全コミック化!


「特攻」とは何か── 
彼らは何のために出撃し、誰のために戦ったのか──
数奇な運命によって戦後を生きのびた
3人の元・特攻隊員が語る「特攻」の真実。

多くの“神話”を生み、多くの“誤解”を生んだ、特攻。
だが、その真実の姿は、当事者にしかわからない。
戦後を生き抜き、日本の“いま”を見つめてきた彼らが、
私達日本人のために語った、最後のメッセージ
――女性視点による初の特攻漫画。


「我々全員心血を注いでいた。
ひとりでも多くの日本人が生き残れるように
あの日の空へ飛び立った」

命を捨てる覚悟。
生存への本能。
未来に託したい希望!


内容
「桜花突入」
海軍神風特攻インタビュー 野口剛

「出撃30分前」
海軍神風特攻インタビュー 粕井貫次

「敵艦見えず」
陸軍航空特攻インタビュー 中村真

内容説明

あの日の若者から、今の若者へ。入隊・訓練・直掩・桜花突入目撃・敵弾命中・墜落・捕虜収容所・復員…。極限状況をくぐりぬけた特攻隊員が語る戦争の真実。

目次

桜花突入(海軍神風特攻インタビュー 野口剛)
出撃30分前(海軍神風特攻インタビュー 粕井貫次)
敵艦見えず(陸軍航空特攻インタビュー 中村真)

著者等紹介

そやままい[ソヤママイ]
漫画家。1988年12月27日生まれ。兵庫県出身。2011年京都精華大学カートゥーンコースを卒業後、アルバイトをしながら漫画家を目指す。2014年4月~2017年3月まで京都版トキワ荘のグループで京都新聞朝刊で4コマ漫画を連載。現在は広告漫画やイラストの制作をしつつ、京都を舞台にした漫画作品や、京都に関心がある人々との創作活動を目標にしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

蔦屋重三郎そっくりおじさん・寺

63
今日は敬老の日である。私の祖父は仕事柄戦争に行かずに済んだ人である。もしも祖父が出征していたら、または所用で8月6日に広島市に行っていたら、私という存在はこの世に居なかったかも知れない…と思うと、一人の人間はつくづく偶然の産物である。本書はテーマが特攻で出版社が扶桑社。つまりそういう漫画である。元特攻隊員の3人の老人へのインタビューの漫画化。貴重な体験談である。かつては溢れていた戦争体験は日々貴重になっているのだ。近頃近隣国の挑発が増した。こういう老人達が死に絶えた頃、たぶんまた戦争は起きるのだろう。2017/09/18

29
既に書籍で読んだものの漫画版。わかりやすいけれど絵のタッチも軽いので、書籍の方が重みがあったと思います。特攻で亡くなった方、特攻隊員として教え子を送り出した方、捕虜になって終戦を迎えた方、どの人も共通して、大切なものを守りたかった、その時代のベストを尽くして生きていた先人たちであったということ。私は今生きている時代のベストを尽くせているだろうか?2019/07/11

keith

16
特攻隊員あるいは特攻機の援護機の乗組員のインタビューを基にした漫画。一人は海上に不時着し連合軍の捕虜になられたようで、捕虜生活が描かれてました。日本軍の捕虜生活はあまり報じられていないので、こうした証言は貴重ですね。2019/04/29

糸文

5
★★★☆☆ 三人元特攻隊員の物語。生き残りは恥ずかしいことって認識されてた当時世間の考え方が理解不能、、、2023/04/27

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