撓まず屈せず―挫折を力に変える方程式

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 182p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784594076597
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「なぜ彼はドン底から這い上がれたのか!
壁にぶち当たっている全ての人に読んでほしい」
黒田博樹

2016年、25年ぶりのセ・リーグ優勝を果たした広島カープ。その立役者のひとりが、背番号25・新井貴浩選手。ドラフト6位でのカープ入団、初の4番抜擢からの重圧と不振、カープファンのブーイングを浴びながらの阪神移籍、腰を骨折しながらの五輪出場、選手会長としての苦悩、そして2015年のカープへの電撃復帰。

彼はどうやって、数々の試練を乗り越えてきたのか?
そして、彼が誰からも愛される秘訣とは?

本書は、新井選手の“人間力”のルーツを紐解く1冊。これまでの野球人生や優勝イヤーを振り返りつつ、自らのターニングポイント、そして40歳を迎えた今考える、引退やその先に未来についても余すところなく語っています。新井選手と共にカープを引っ張り、惜しまれながらも2016年で現役を引退した盟友・黒田博樹氏をはじめ、チームを牽引する「タナキクマル」の同級生トリオや鈴木誠也選手など、後輩とのエピソードも満載。

・「やらされた」ことから得られるものは絶対にある
・トライを続ける限り、負けではない
・叱るのではなく見せることで気づかせる
・自利よりも、利他

など、苦難に打ち克つための具体的なメソッドを多く含んだ本書は、カープファンのみならず、日々様々なフィールドで戦う全ての人を勇気づける1冊です!


新井 貴浩[アライタカヒロ]
新井貴浩(あらい たかひろ)1977年、広島市生まれ。県立広島工業高校、駒澤大学卒業。98年のドラフト6 位で広島東洋カープに入団。2005年には本塁打王を獲得し、一塁手としてベストナインに選出される。08年、FAで阪神タイガースに移籍。同年、北京五輪日本代表に選ばれ全試合先発出場を果たす。11年には打点王を獲得。08年から12 年にかけて日本プロ野球選手会会長を務め、東日本大震災に際した被災地支援や開幕の延期等に奔走、また「侍ジャパン」の第3 回WBC への参加を発表するなど、球界発展に尽力した。15 年、カープに復帰。16年は25 年ぶりとなるカープのセ・リーグ優勝に貢献。リーグ史上最年長となる最優秀選手(MVP)に選出されたほか、2000安打、300本塁打を達成。

内容説明

「やらされた」ことからも得られるものは絶対にある。“もう”ダメだではなく“まだ”ダメだ。トライを続ける限り、負けではない。叱るのではなく見せることで気づかせる。視野を広げることが成長を後押しする。自利よりも、利他etc.苦難に打ち克つための人生哲学が凝縮された1冊!

目次

第1章 苦難の向こうに見えるもの(“根拠のない自信”が夢を叶えることもある;「やらされた」ことからも得られるものは絶対にある ほか)
第2章 教え、導くということ(時代とともに人間関係も変わる;後輩とはすすんでコミュニケーションを ほか)
第3章 盟友・黒田博樹に教えられたこと(野球の神様は本当にいる;視野を広げることが成長を後押しする ほか)
第4章 人間力を高める―野球人として、人として(感謝の心を忘れない;時には外から客観的に組織を見てみる ほか)

著者等紹介

新井貴浩[アライタカヒロ]
1977年、広島市生まれ。県立広島工業高校、駒澤大学卒業。98年のドラフト6位で広島東洋カープに入団。2005年には本塁打王を獲得し、一塁手としてベストナインに選出される。08年、FAで阪神タイガースに移籍。同年、北京五輪日本代表に選ばれ全試合先発出場を果たす。11年には打点王を獲得。08年から12年にかけて日本プロ野球選手会会長を務める。15年、カープに復帰。16年は25年ぶりとなるカープのセ・リーグ優勝に貢献。リーグ史上最年長となる最優秀選手(MVP)に選出されたほか、2000安打、300本塁打を達成(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 2件/全2件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やっさん

101
★★★☆ 序盤は精神論的な発想が強く、この人は「第2の大下剛史」になるんじゃないかと心配になったけど、最後まで読んでその不安は消えた。新井さんは間違いなく新時代の〝選手ファースト〟の指導者になる!!2020/12/26

miu

17
急にカープ女子です。はまるとすぐこれです。とりあえず活字で情報を入れたいタイプ。特に新井さん。コメントなどにもどこか品がある新井さん。人間的にもできた人なのだな、としみじみ思った。カープが好きで、黒田さん、金本さんが好きで、丸や菊池、誠也のことが好き。新井さんみんな好きなんじゃね!!サイコーじゃね!!と言いたくなる。今年も優勝しますように!2017/08/03

まわる

11
この本を読んで言いたいことは私は新井さんが大好きだということである。折しも読んだ日の元気丸(広島ローカル)で初詣のおみくじ引いて「吉。英断 秋にして尚良し。あっ、間違えた縁談だった!」という、ナチュラルボケをかます新井さん。英断と縁談を間違ってテレビクルーに素で笑われる素敵な新井さん。本の最後に「僕はこの人たちを絶対に喜ばせるぞ。」の一文で、もう私の新井さん大好きメーターが振り切れそう。そんな新井さんは今日誕生日…。おめでとう新井さん!(でも私の友人は未だに新井さんを許してないという…。まだ!?)2018/01/28

minsuke

10
新井さんの人柄を感じることができる一冊だった。カープが本当に好きなんだなぁと思った。今年は日本一奪還だー。やっぱり今年も新井さんの活躍に期待する。2017/03/04

as

9
やらされる人、新井さん(笑)。阪神時代は「ツライさん」「ゲッツーロボ」など揶揄されていましたが、環境が人を変えると言う事を身を持って実践してくれました。本人は否定しているけど将来はカープの監督になって欲しいです。2017/07/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11573847
  • ご注意事項