出版社内容情報
●内容紹介
日本人が知るべき世界の常識とは何か。そして、日本は世界の歴史をどう理解すべきなのか。
本書は、現代社会に影響を与えている出来事に焦点をあて、同時に世界に影響を与えた「日本」の視点も加味した、骨太の世界史概観。
激変する世界を理解するために、戦略的なアプローチで歴史を語るベストセラー作家による渾身の1冊。
「これまで私は、日本、中国、韓国、フランス、アメリカの通史を書いてきて、それなりに評価をいただいてきました。また、『世界の王室』『領土の世界史』『国名の起源』とい
った分野別の歴史も書いています。そして、その集大成として本書を世に問いたいと思います」
本書「はじめに」より。
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<本書での著者の主張>
〇ヨーロッパ人だけでなく日本人にもギリシャは心の故郷
〇ISの支配地から世界の文明は生まれた
〇始皇帝から学んだフランス革命と明治維新
〇ローマ帝国はなぜキリスト教を受け入れたか
〇仏教の伝来が日本を文明化したわけ
〇ポルトガルが世界をひとつにした
〇ウェストファリア条約から国際法が誕生
〇アフリカからの奴隷輸出の惨劇
〇大久保利通たちを魅了したビスマルク
〇世界を救った明治維新と高度成長
〇日本の主張を教えない歴史は無価値だ
〇ゾルゲ事件が第二次世界大戦の勝敗を決めた
〇現代中国語の多くは日本語からの外来語
〇トランプを大統領にした歴史の必然
〇後進国中国の覇権は世界を闇にする
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<目次>
【第一章】人類・神話・民族
【第二章】ローマ・ペルシャ・秦漢帝国
【第三章】仏教・キリスト教・イスラム教
【第四章】民族移動・宗教政治・商人の活躍
【第五章】成吉思汗・ルネサンス・オスマン帝国
【第六章】大航海時代・アメリカ・宗教改革
【第七章】ウェストファリア体制・絶対王制・大清帝国
【第八章】アメリカ独立・フランス革命・大英帝国
【第九章】世界大戦・社会主義・ファシズム
【第十章】国家独立・市場経済・グローバリズム
八幡 和郎[ヤハタカズロウ]
八幡和郎(やわた・かずお)1951年生まれ。徳島文理大学大学院教授。東京大学法学部卒。国土庁長官官房参事官、通商産業省(現経済産業省)大臣官房情報管理課長など歴任。現在、作家・評論家としてテレビなどでも活躍中。
内容説明
歴史を戦略的に捉えてこそ日本の進路が見える。西洋史・東洋史・日本史の全ジャンルで話題作を書く著者が挑む驚異の世界全史!
目次
第1章 人類・神話・民族
第2章 ローマ・ペルシャ・秦漢帝国
第3章 仏教・キリスト教・イスラム教
第4章 民族移動・宗教政治・商人の活躍
第5章 成吉思汗・ルネサンス・オスマン帝国
第6章 大航海時代・アメリカ・宗教改革
第7章 ウェストファリア体制・絶対王制・大清帝国
第8章 アメリカ独立・フランス革命・大英帝国
第9章 世界大戦・社会主義・ファシズム
第10章 国家独立・市場経済・グローバリズム
著者等紹介
八幡和郎[ヤワタカズオ]
1951年滋賀県生まれ。東京大学法学部卒業。通商産業省(現経済産業省)入省。フランスの国立行政学院(ENA)留学。大臣官房情報管理課長、国土庁長官官房参事官などを歴任後、現在、徳島文理大学大学院教授を務め、作家、評論家としてテレビなどでも活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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