扶桑社新書<br> 世界と日本がわかる最強の世界史

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扶桑社新書
世界と日本がわかる最強の世界史

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  • サイズ 新書判/ページ数 311p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784594076405
  • NDC分類 209
  • Cコード C0295

出版社内容情報

●内容紹介
日本人が知るべき世界の常識とは何か。そして、日本は世界の歴史をどう理解すべきなのか。
本書は、現代社会に影響を与えている出来事に焦点をあて、同時に世界に影響を与えた「日本」の視点も加味した、骨太の世界史概観。

激変する世界を理解するために、戦略的なアプローチで歴史を語るベストセラー作家による渾身の1冊。
「これまで私は、日本、中国、韓国、フランス、アメリカの通史を書いてきて、それなりに評価をいただいてきました。また、『世界の王室』『領土の世界史』『国名の起源』とい
った分野別の歴史も書いています。そして、その集大成として本書を世に問いたいと思います」
本書「はじめに」より。

           *

<本書での著者の主張>
〇ヨーロッパ人だけでなく日本人にもギリシャは心の故郷
〇ISの支配地から世界の文明は生まれた
〇始皇帝から学んだフランス革命と明治維新
〇ローマ帝国はなぜキリスト教を受け入れたか
〇仏教の伝来が日本を文明化したわけ
〇ポルトガルが世界をひとつにした
〇ウェストファリア条約から国際法が誕生
〇アフリカからの奴隷輸出の惨劇
〇大久保利通たちを魅了したビスマルク
〇世界を救った明治維新と高度成長
〇日本の主張を教えない歴史は無価値だ
〇ゾルゲ事件が第二次世界大戦の勝敗を決めた
〇現代中国語の多くは日本語からの外来語
〇トランプを大統領にした歴史の必然
〇後進国中国の覇権は世界を闇にする

           *

<目次>
【第一章】人類・神話・民族
【第二章】ローマ・ペルシャ・秦漢帝国
【第三章】仏教・キリスト教・イスラム教
【第四章】民族移動・宗教政治・商人の活躍
【第五章】成吉思汗・ルネサンス・オスマン帝国
【第六章】大航海時代・アメリカ・宗教改革
【第七章】ウェストファリア体制・絶対王制・大清帝国
【第八章】アメリカ独立・フランス革命・大英帝国
【第九章】世界大戦・社会主義・ファシズム
【第十章】国家独立・市場経済・グローバリズム


八幡 和郎[ヤハタカズロウ]
八幡和郎(やわた・かずお)1951年生まれ。徳島文理大学大学院教授。東京大学法学部卒。国土庁長官官房参事官、通商産業省(現経済産業省)大臣官房情報管理課長など歴任。現在、作家・評論家としてテレビなどでも活躍中。

内容説明

歴史を戦略的に捉えてこそ日本の進路が見える。西洋史・東洋史・日本史の全ジャンルで話題作を書く著者が挑む驚異の世界全史!

目次

第1章 人類・神話・民族
第2章 ローマ・ペルシャ・秦漢帝国
第3章 仏教・キリスト教・イスラム教
第4章 民族移動・宗教政治・商人の活躍
第5章 成吉思汗・ルネサンス・オスマン帝国
第6章 大航海時代・アメリカ・宗教改革
第7章 ウェストファリア体制・絶対王制・大清帝国
第8章 アメリカ独立・フランス革命・大英帝国
第9章 世界大戦・社会主義・ファシズム
第10章 国家独立・市場経済・グローバリズム

著者等紹介

八幡和郎[ヤワタカズオ]
1951年滋賀県生まれ。東京大学法学部卒業。通商産業省(現経済産業省)入省。フランスの国立行政学院(ENA)留学。大臣官房情報管理課長、国土庁長官官房参事官などを歴任後、現在、徳島文理大学大学院教授を務め、作家、評論家としてテレビなどでも活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ハイちん

16
この著者が書いた最強の日本史を読んだので、世界史のほうも読んだ。古代から現代までコンパクトにまとまっているのだが、その分展開が速い。一段落後には5年くらい経っている。ヨーロッパから中東、中国と空間的にも凄まじい距離を移動する。日本史ですらついていけないのに、世界についていけるわけがなかった。まあ歴史という分野はさらっと身につくタイプの知識ではないのはわかっていた。本気で世界史を学びたいなら、本書でわからなかったところをネットなり教科書を使って自分で調べたらいいんだろう。2021/01/25

tnyak

7
通史を読むたびに、高校の時にもっと真剣に世界史を学んでおけばよかった、と後悔の念が湧きあがります。ただ、新書1冊で世界四大文明から近現代史までを記すのは無理があるかな、と思います。短時間で世界史の流れが読めて、面白かったのですが・・・・ところで、最強とは何の中で最強なのでしょうか? 2017/06/14

ミナ

4
日本史を理解する上では世界史も理解せねば!と思っていたところに見つけた本。タイトルと帯の「マンガよりおもしろい「八幡通史」」との推薦文などに踊らされ購入。しかし、マンガより面白いわけないじゃん!と現実を思い知らされる。そもそも、日本史でもこの一冊で語ろうと思ったら少ないわけで、それを世界史でするなんて無理な話だ。話はしょっているからわからないし、わからないから面白くない。お手軽に楽しく学ぼうなんて虫のいい話なんてないのだと思った。2017/07/05

SINKEN

4
【総評】――――― 【感想】読みづらい。一旦評価保留。2017/05/10

Рома

3
やはり全ての時代を300ページにまとめる尚且つ分かりやすく伝えるのは至難の技ではないか。私は世界史に関しては素人であり新しい言葉がポンポン出てくる為話についていけなかった。私的に歴史を上手くまとめるにはある主人公を設定する。その主人公から見て多少主観的でもいいから話を進めて行くというのが多少分かりやすい歴史の書き方だと考える。高校で世界史を習った人が見直すための本では。2017/10/21

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