出版社内容情報
平成24年から、神社本庁監修による「神社検定」が始まりました(主催/一般財団法人日本文化興隆財団)。神社本庁とは、全国約八万の神社を包括する組織です。平成29年6月には、「第6回 神社検定」が行われます。
毎回、テーマが設けられ、平成29年の3級のテーマは「神社の基礎と神話」、2級のテーマは「神社の歴史と神話」、1級は特にテーマを設けず、指定の神社検定公式テキストから総合的に出題されます。
この公式テキスト?『神話のおへそ『日本書紀』編』は、公式テキスト?『神話のおへそ』の姉妹版です。公式テキスト?『神話のおへそ』が『古事記』を中心に神話の解説を行っていたのに対し、このテキストでは、そのタイトル通り『日本書紀』を中心に解説しています。一口に神話といっても、『古事記』と『日本書紀』に掲載されている内容は、主要な部分は同じであっても、その細部において大きな違いがあります。その違いが分かるように編集されていて、しかも、混乱しがちな神様の系譜も図で整理しています。まさに神話を理解するにはうってつけの本といえます。平成29年の試験では、このテキストは3級試験と1級試験で使われます。
神社検定公式テキストシリーズ
公式テキスト?『神社のいろは』(3級・2級用)
公式テキスト?『神話のおへそ』(3級・2級用)
公式テキスト?『神社のいろは 続(つづき)』(2級用)
公式テキスト?『遷宮のつぼ』(2級用)
公式テキスト?『神社のいろは要語集 宗教編』(1級用)
公式テキスト?『日本の祭り』(3級・2級用)
公式テキスト?『神社のいろは要語集 祭祀編』(1級用)
公式テキスト?『万葉集と神様』(3級・2級用)
公式テキスト?『神話のおへそ『古語拾遺』編』(3級・2級用)
季刊誌『皇室』シリーズ
第1章 『日本書紀』とは?
第2章・3章 『日本書紀』が伝える神代の世界
第4章 『日本書紀』が伝える歴代天皇の事跡
第5章 歴史の中の『日本書紀』
神社本庁[ジンジャホンチョウ]
内容説明
『日本書紀』の全容と、「神話」の部分を深く理解する。好評シリーズ『神話のおへそ』第3弾!神様の系譜も図で整理。『古事記』との神話の違いも分かる!
目次
第1章 『日本書紀』とは?(国家事業として公式に編纂された歴史書;全三十巻の構成 ほか)
第2章 『日本書紀』が伝える神代の世界1 神代上(天地開闢(世界の始め。神世七代章)
国生み(八洲起元、大八洲生成章) ほか)
第3章 『日本書紀』が伝える神代の世界2 神代下(「国譲り」と天孫の天降り(天孫降臨章)
山幸彦と海幸彦(海宮遊幸章) ほか)
第4章 『日本書紀』が伝える歴代天皇の事跡(神武天皇紀;『日本書紀』の紀年 ほか)
第5章 歴史の中の『日本書紀』(古代;中世 ほか)