出版社内容情報
ロングセラー『「臨死体験」が教えてくれた宇宙の仕組み』から2年。
待望の新刊書き下し刊行!
三度の臨死体験を経て、木内鶴彦氏が受け取った「最期のメッセージ」
今、私たちは、真剣にその声に耳を傾けなければならない!
国際天文家連合が認める、世界的な彗星捜索家であり、
臨死体験者としても広く知られる木内鶴彦氏。
重篤な病を昨年経験し、肉体の命の期限を痛切に感じる今、
「死ねなかった自分」に託された、メッセージのすべてを語る。
第一章 臨死体験で見てきた「意識」の世界
第二章 この世は五次元の世界から生まれた
第三章 地球は誰のために存在しているのか
第四章 臨死体験で私が見てきた「歴史の真実」
第五章 未来の社会、医療はどう変わっていくのか
*****
新しい星を発見するのには、季節、時間、年代にそれぞれの星と
そのときの天体の状況を総合的に判断するという緻密な計算が必要になります。
膨大な仮定、それを一つずつ検証していくという地道なデータ作業の積み重ねです。
しかし、もともと理系の人間である私にはそれは苦ではなく、
むしろ、科学的に一つずつ積み上げて検証していく、解明していくということは
当然のことであり、それができないことは口にしてはいけないと考えていました。
ですから、「臨死体験」という自分に起きたことは、
自分の理解の範ちゅうを超えるものであり、自分の中でそれをどう受け止めて
消化すればいいのか、途方にくれるものでした。
臨死状態になるたびに体験してきた知見は膨大なものになり、
いまなお、それは記憶の底から無意識のうちに蘇り、
日々新しい気づきや発見につながっているほどです。
じつは私は昨年、助かる確率が二五パーセントという重篤な病いに倒れました。
初めて臨死体験をともなわない重篤な病でした。
この状況に際して、私は死ぬのは少しも怖いと思いませんでしたが、
自分の肉体がもうボロボロであることを知りました。肉体にはかぎりがあります。
私が見てきたこと、わかったこと、伝えるべきことはすべて伝えていかなければ、
という思いが日々強くなっていくのを感じました。
(「はじめに」より)木内鶴彦(きうち・つるひこ)
木内 鶴彦[キウチツルヒコ]
内容説明
世界的権威のある国際天文学連合が認めるアマチュア天文家、木内鶴彦。三度の臨死体験を経て、受け取った「最期のメッセージ」とは…。
目次
第1章 臨死体験で見てきた「意識」の世界(二二歳で経験した私の最初の臨死体験;たいていの人が経験するのは第一次臨死体験 ほか)
第2章 この世は五次元の世界から生まれた(五次元の世界は「縦」「横」「高さ」に「時間」「意識」で構成される;三次元の世界は“意識の世界”がつくり出したもの! ほか)
第3章 地球は誰のために存在しているのか(物質が生体になるには電気の流れが必要だった;ミトコンドリアの役目はすべてを決定するコントローラー ほか)
第4章 臨死体験で私が見てきた「歴史の真実」(一万五〇〇〇年前に起きた大洪水が人類を変えた;体内時計が二五時間なのは月不在時代の証? ほか)
第5章 未来の社会、医療はどう変わっていくのか(「良いほうの未来」と「悪いほうの未来」。未来への選択肢は無数にある;未来のエネルギーはすべて電池式になっている ほか)
著者等紹介
木内鶴彦[キウチツルヒコ]
1954年長野県に生まれる。航空自衛隊に入隊し、ディスパッチャー(飛行管理)となる。22歳のとき、退官。以後、長野県にて彗星捜索家として観測を続ける一方で、全国で講演会、観望会を行い天文や環境問題を説いて回っている。彗星発見に関しては、1990年3月16日、チェルニス・木内・中村彗星発見。同年7月16日、土屋・木内彗星発見。’91年1月7日、メトカーフ・ブルーイントン彗星を再発見。’92年9月27日スウィフト・タットル彗星を再発見する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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