扶桑社新書<br> 留学で夢もお金も失う日本人―大金を投じて留学に失敗しないために

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扶桑社新書
留学で夢もお金も失う日本人―大金を投じて留学に失敗しないために

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  • サイズ 新書判/ページ数 207p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784594075446
  • NDC分類 377.6
  • Cコード C0295

出版社内容情報


米国で夢を捨てずに努力を重ね、やっとの思いで世界トップ・クラスの難関大学に合格したのに、諦めざるを得ない……その理由がやりきれない。

ご存じですか? 米国留学に2300万円以上必要なこと。
米国内全般の学費急上昇とアベノミクスの円安誘導により、日本人にとって米国の大学の授業料は鰻のぼり。日本の私立大学の年間授業料が約100万円(文系)なのに比べ、米国のそれは約500万円――約5倍!――を下らないことが多々。それを知らないがために、大学に入る前の語学学校に留学資金を使い果たしてしまい、折角難関校に入学出来たというのに、進学を断念……そんな悲劇が増えている。

本書ではそんな経済的落とし穴を上手に回避する方法、考え方を懇切丁寧に解説していく。さらに「お金がない」という理由で留学希望を断念せずに済む方法も伝授。
留学で未来を充実させたい若者を手厚く支援する書!

内容
第一章 留学という夢が絶望に変わるとき
第二章 日本人が知らない「ホームステイ」の実態
第三章 留学の視線が変化している
第四章 できるだけ安く留学する方法がある!
第五章 大きく変わる世界を生き抜くために
附 録 知らなかったでは済まされない、アメリカの大学の仕組み


栄 陽子[サカエヨウコ]
留学カウンセラー。栄陽子留学研究所所長。米ティール大学名誉博士。1970(昭和45)年、帝塚山大学卒業。1971年、米セントラル・ミシガン大学大学院教育学部修士課程修了。1972年、栄陽子留学研究所設立。1988年、栄陽子留学研究所ボストンオフイス設立。1993(平成5)年、米メリー・ボールドウィン大学理事就任。 2000年には栄陽子留学研究所大阪オフイスを設立し、現在に至る。1990年にエンディコット大学栄誉賞を受賞し、サリバン賞、メダル・オブ・メリット(米エルマイラ大学)などを受賞。主な著書に『留学・アメリカ高校への道』『留学・アメリカ名門大学への道』『留学・アメリカ大学への道』『留学・アメリカ大学院への道』(以上、三修社)、『ハーバード大学はどんな学生を望んでいるのか?』(ワニブックスPLUS新書)、『英語は勉強するほどダメになる』『留学で人生を棒に振る日本人』(以上、扶桑社新書)などがある。

内容説明

ご存じですか?米国留学に2300万円以上必要なこと。米国の大学の学費は年間約580万円!折角、米国の超一流大学に入られるようになったのに、お金の問題であきられる人が最近急増しています。そんな“罠”にハマらない賢い対処法とは?

目次

第1章 留学という夢が絶望に変わるとき
第2章 日本人が知らない「ホームステイ」の実態
第3章 留学への視線が変化している
第4章 できるだけ安く留学する方法がある
第5章 大きく変わる世界を生き抜くために
付録 知らなかったでは済まされない、アメリカの大学の仕組み
参考資料 アメリカ名門大学10校学費

著者等紹介

栄陽子[サカエヨウコ]
留学カウンセラー。栄陽子留学研究所所長。米ティール大学名誉博士。1970(昭和45)年、帝塚山大学卒業。1971年、米セントラル・ミシガン大学大学院教育学部修士課程修了。1972年、栄陽子留学研究所設立。1988年、栄陽子留学研究所ボストンオフィス設立。1993(平成5)年、米メリー・ボールドウィン大学理事就任。2000年には栄陽子留学研究所大阪オフィスを設立し、現在に至る。1990年にエンディコット大学栄誉賞を受賞し、サリバン賞、メダル・オブ・メリット(米エルマイラ大学)などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yomineko@ヴィタリにゃん

62
アメリカの大学の学費の高さに衝撃です!!!ハーバードに入りたくてもお金がなくて、、、の人達が沢山いそう。でも「東大に入れない位の学力でハーバードに入れる訳はないです。」とキッパリ仰っておられました。折角親御さんに大金を出してもらっても、日本人学生同士でつるんで遊んで、、、何て勿体ない!私が代わりたい!!!相変わらず偏差値の高い大学→一流?企業という日本は遅れている、と筆者。全くその通りです。2021/02/11

金吾

23
なんのために留学したいのかが自分の意志として明確でないのなら、留学しても成功しにくいと感じました。また日本の大学は国内に強くても国際的に対応しにくくなっていることは伝わりました。学費の高さに驚きますが、今ほどではないとはいえ親に学費を出してもらいながら遊んでばかりしていた日々を反省しました。2024/08/21

ヨータン

15
アメリカの大学の学費、高すぎてびっくり。しかも年々上がっているとは。それなのにいまだに留学しても日本人どうしで日本語でつるみ、授業もさぼり自堕落的な生活している人って多いんですね。本気で留学したいなら、この本に出てくる人のように放送大学でできるだけ単位を稼いでおく、一定期間、期間工などして、自力で費用ためるなどいろいろ工夫することが大事。そのくらいガッツのある人は留学してもしっかりと勉強して、成果を出すと思います。2019/03/21

Happy Like a Honeybee

8
新自由主義の加速化など、リーマンショック以後に急騰した留学費用。組織やお金がなくなっても、頭脳だけは誰にも奪えない。大企業で出世競争に迎合しても、会社がM&Aされたら崩壊の一歩…。日本の大学を卒業しただけでは、グローバル化の波に逆らえない日がやってくるであろう。そのためにも本書で語学留学の現状について学習すべきだ。2017/03/27

Tomoko 英会話講師&翻訳者

7
アメリカ大学留学を考えたら読んでおきたい本。昔よりだいぶ学費が上がってるんですね。放送大学などでできるだけ単位を取って編入する、目的を持って行く、自分で稼いでから行くなど。「奨学金」を「学生ローン」に名称変更に賛成。アメリカではscholarship(奨学金=返済不要)とstudent loan と使い分けているので、奨学金を返済すると聞いたとき意味がわからなかった。2017/02/28

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