内容説明
ジェシカたちが捜査に乗り出したころ、ジャイルズ・ガーランは画廊経営者と接触していた。殺害した女性の背骨を抜き取り骨髄液をすするという凶行を重ねるジャイルズ。彼は芸術家として、被害者の背骨を用いたアート作品で美術界に旋風を巻き起こすことを夢見ていた。シカゴに舞台を移し、犯人とFBIとの苛烈な攻防が繰り広げられるなか、ジェシカは犯人と自分のあいだにある意外な因縁を知る。やがて殺人鬼の魔手はジェシカのもとへと迫り…大人気サイコ・スリラー・シリーズ、ここに完結!
著者等紹介
ウォーカー,ロバート[ウォーカー,ロバート] [Walker,Robert W.]
1948年ミシシッピ州生まれ。シカゴで育ち、ノースウェスタン大学を卒業。79年から小説を発表し、著作数は40冊を超える。現在はウェスト・ヴァージニア州在住
瓜生知寿子[ウリウチズコ]
英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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マック
8
グロ満載。これでシリーズ最後とは、寂しい限り。でも読んだのはデビュー作とこれだけ、でも面白かったです。2017/03/24
さといも
5
終わっちゃったぁ。凄く面白かったです。1作目から大好きで新刊が出るのを楽しみに楽しみにしてきたシリーズです。熱く語りたいけれどネタバレになってしまう…な。違う検屍官シリーズを好きな人にも読んでほしいなぁ。こっちの検死官はグロい事件しかしないけど…〔そこが私は大好きだ!〕2015/10/30
對馬 正晃
2
割とすんなり終わってしまったという印象。良く言えば潔し、悪く言えば尻切れトンボ(苦笑)。検死や科学的捜査の描写がなかったのも残念。もうちょっと衝撃的な真相にしてもよかったのでは?同作者の「ルーカス・ストーンコート」シリーズの訳出を願います。2018/02/23
tai65
2
星4つ2016/07/29
takogon
1
最終話。上下巻にする必要はないと思うけど。2017/03/03