内容説明
“ＫＩＮＧ ｏｆ ＰＯＰ”が遺した言葉１００。“平和で愛の溢れる地球”を願ったマイケルからのメッセージ。
目次
１ 平和・環境
２ 貧困・事故・災害・病気
３ 人種
４ 子ども・家族・教育
５ 人生・日常
６ 音楽・ダンス
７ 愛・哲学
著者等紹介
吉岡正晴［ヨシオカマサハル］
音楽評論家、音楽ジャーナリスト、翻訳家、ＤＪ。ソウル・ミュージックの情報を伝えるＷｅｂ「ソウル・サーチン」を運営（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ozoz
9
あまり多くを語らなかったマイケルを100の言葉で綴る。全文共通に流れているのは愛(LOVE)。Hitomiさんのイラストがマイケルの思いを深めてくれる。歌とダンスで世界を変えたい！と本気で願い、全身全霊をかけて表現したアーティストは、どこまでもどこまでも透明でやわらかで、そして繊細だ。「嘘は短距離走のように走り、真実はマラソンのように伝わる」の言葉が、偏見と闘い続けたマイケルを思い出してぐっときた。彼の曲を無性に聴きたくなってきた。2015/07/13
ぷーたろう
4
再読。落ち込んでいる時に何度も読み直す1冊。マイケルの言葉で特に好きなのは「ひとつ歳をとるごとに、新しいチャレンジが始まるんだ」「嘘は短距離走のように走り、真実はマラソンのように伝わる」「自分が自分を信じてあげなかったら、誰が信じてくれるんだい？」などたくさんあり過ぎて書き切れない。マイケルが亡くなって10年以上経つのか。いまだに勘違いしてる人がいるのですが、マイケルの肌が白くなったのは「尋常性白斑症」という病気のせいで、検死でも証明されています。自伝の『ムーン・ウォーク』も久しぶりに読み返そっと。2023/07/12
Ri Ha
3
マイケルの言葉には不思議な力があると思う。人の心を癒したり、感動させたり、励まされたり。何よりマイケルが音楽や言葉の持つ力を信じていたんじゃないかなと思った。これからもマイケルが残してくれた音楽や言葉を大事にしていきたい。2015/05/03
ロータス
2
これは単なる名言集ではないし、ファンだけのために書かれた本でもない。名言というよりマイケルの本音、伝えたかったこと、失望や悲しみの中でも生き抜くための知恵、地球への、子どもたちへの愛に溢れた言葉が取り上げられている。マイケルのメッセージは一貫して「世界をより良くするために行動しよう。差別や偏見をなくし平和を取り戻そう」なのだが、それは理解されないまま今日に至っている。世界はより悪くなっている。私はなぜマイケルが人間に絶望せず生きていられたのか知りたかったのだが、それをこの本で知ることができた。ありがたい。2021/12/02
Akio Kudo
1
★★★ マイケル・ジャクソンの名言を引用しているだけで、ファン以外に需要があるのか疑問。2018/10/30
