目次
第1章 真面目にやっているのに、なぜ、あなたの仕事は遅いのか?
第2章 「最も重要」以外は惜しげもなく捨てるが勝ち
第3章 膨大な情報を瞬時に分別する「速読」のコツ
第4章 決断力、判断力がみるみる上がる「速考」のワザ
第5章 メモから企画書まで、なにごとも楽々「速書」のスキル
第6章 「高速」だからこそ、「高価値」な成果を生む
著者等紹介
斉藤英治[サイトウエイジ]
医学博士。1940年、山形市生まれ。健康英知研究所所長。東北大学卒業後、武田薬品工業にてビタミンと脳科学の研究開発を経て現職。日本綜合医学会常任理事、日本健康科学学会理事を20年務める。学校法人エール学園IMGS大学院大学教授を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
犬こ
21
本の速読は、仕事を速くこなすことと繋がりがあるらしい。速読も情報の取捨選択、不要なものは瞬間的に「捨てる」判断力が働き、必要なものをセレクトしていくと言う、これは仕事の仕方も同様と説いていたことはとても納得。2016/03/31
犬こ
18
おや?既に読んでた。読メで再読本であったことに気づきました。有名な2:8の法則。たくさんあるように見えるタスクも重要と思われる2割を選定し、先に片付けてしまえば残りは、なんとかなり、不要なタスクも見えてくるそう。速読も取捨選択を瞬時に判断するので、有効な訓練。日々意識したいところ。2016/11/09
ユーユーテイン
18
『王様の速読術』の著者による仕事術。「2-8の法則」により、重要な2割に注力すれば8割はカバーできるので、重要な2割を見極め、残りはきっぱり捨てる。重要な2割の見極め方は、著者考案の「速考マップ」で全体像を把握しながら決める。仕事を完璧にやり尽くそうとせず、15分、30分など、時間を区切って高速で回すことが重要。速さが価値を生む。参考になったのは、アウトプットとしての「速書」。毎日30分で1200字程度の文章を書くことで文章も上達し、書きためれば本にもなる。著者作「ドーナッツ型円盤」の寓話は楽しい。2015/01/20
atseiji
1
2−8の法則、速読とは何かなど自分に役立つ本であった。著者もここに行き着くには一体何冊の本を読んだのだろうか。2017/08/06
kouh
0
速読や速考マップについての部分が特に参考になった。2015/08/14