内容説明
英国の考古学者がエジプトの王墓から発掘した貴重な副葬品と共に行方不明になった。その娘フィービーに外務省の捜査員が尋問するが有力な手がかりは得られない。彼女を疑っている外務省側は放蕩者の貴族ラムジーを使い、フィービーを誘惑して父親と発掘品の在処を突き止める作戦に出る。手練手管に長けた名うての遊び人と高名な考古学者の娘。実はラムジーとフィービーは四年前に人には言えない出会いを果たしていた…。練達のストーリーテラーが贈る波瀾万丈の“放蕩者トリロジー”第二弾!
著者等紹介
藤沢ゆき[フジサワユキ]
東京都出身。翻訳家。早稲田大学第二文学部卒業。オハイオ州立大学大学院で教育学を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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KAZU@ 《フィフティシェイズ・フォーエバー》
21
今まであまり読んだ事のない設定。そうきたかって感じ。今作はHOTシーンも多かった(///∇///)2017/10/09
Miyuki_fsog
15
シリーズ前作は 今一つだったけど 今作はキュンキュンさせて頂いた❤ 犯人は予想どーりでドキドキは足りなかったかな? 何より、ヒロイン・フィービーが4年前にしたことが納得いかない‼いくら放蕩者のラムジーでも傷付く=(;゚;Д;゚;;)⇒グサッ!!2017/11/12
イヴ@乗馬に夢中
12
放蕩者トリロジー2。頑固者、考古学者フィービー×放蕩者ラムジー。何だ、このヒロイン!!可愛げないし、頑固だし、すぐ逃げるし、嘘つくし、、ちょっと好きになれなかった。最後の最後までヒーロが気の毒だったかな。3回めの嘘の時はさすがに、(こらーフィービー!!)ふざけんなってね。デイビーまぁうーん。このヒーロも自分勝手で都合のいいように解釈してて、二人ともあまり魅力的ではなかった。ごめん。でもHOT満載で、内容的には面白かったので人物像に固執しなければいいかもww。2018/04/10
ちゃろ
6
★★★☆☆放蕩者トリロジー第2弾。エジプトの秘宝の行方を探る為に誘惑して情報を得るように命令されたヒーローだったがその相手は4年前に突然自分の前から姿を消した女性だった。今回ヒロインも平民で自立した女性。でも、かなり意固地で疑い深い。ヒロインが好きになれない。このシリーズは放蕩者貴族×平民女性の組み合わせなんでしょうが、ヒーローの魅力がヒロインの言動で帳消し。残念。でも、次の最終巻まで読んでやる!2016/04/17
みるて
2
図書館の本 読了2020/06/14