扶桑社新書<br> 韓国人による沈韓論

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扶桑社新書
韓国人による沈韓論

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  • サイズ 新書判/ページ数 267p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784594070885
  • NDC分類 302.21
  • Cコード C0295

内容説明

なぜ、私の国は、同じ過ちを性懲りもなく繰り返すのか?韓国在住の著者が、セウォル号沈没事故の「悲劇」の根を晒す。

目次

序章 「汝、己を知れ」―韓国を映し出す「鏡」
第1章 「反日」と酷似するセウォル号沈没事故の因果
第2章 韓国の「法」が、劣悪なお飾りに過ぎない理由
第3章 専門家・「匠」が存在しない惨たる国
第4章 「集団被害妄想」が禍々しい信念を醸成する
第5章 峻別される「ウリ(私たち)」と「ナム(他人)」
第6章 「歴史を忘れた“韓国民族”に未来はない」
第7章 韓国では「弱者」は人間にあらず
第8章 果てしない「謝罪」要求は、日本を隷属するまで続く
終章 それでも私が韓国という「船」に残るのはなぜか

著者等紹介

シンシアリー[シンシアリー]
1970年代、韓国生まれ、韓国育ちの生粋の韓国人。歯科医院をやっている。韓国の反日思想への皮肉を綴った日記「シンシアリーのブログ」は1日15~20万PVを超え、日本人に愛読されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ハイランド

70
まだ記憶に新しいセウォル号事故。高校生を含む300人以上が犠牲になりました。悲劇は何故起こったか、救出が遅々として進まなかった理由は何か。反日にもつながる、悪いのは常に他者という思想、専門家の欠如、常に相手の上に立とうとする。。目覚ましい経済発展。世界でも有数の企業に発展したサムスン、ヒュンダイ。オリンピックでもメダル数は日本を抜き、プレミアム12では見事日本に逆転勝ちし、決勝に進みましたね。米の影響からはなれ中国と独自外交を展開する韓国。韓国はすでに立派な一等国です。だからお願い・・・こっち見んな。2015/11/21

Shinchan

33
「片方を完全に殺す(悪とする)ことで、もう一方が生き残る(善となる)、下(悪)か上(善)かの二者択一パターン ―― この考え方で動いている社会 ―― 謝罪とは、二択から無条件で下を選ぶ行為」、この本を読んで本当に歪んだ社会(国家)だと今更ながら感じた。8章最後に『「反日」は憎しみです。「憎む」ことを「愛国」と同格として子どもたちに教えてきたこの歪みは、必ず韓国自分自身に返ってくる』と著者の悲痛な叫びが聞こえてくるようです(T_T)2014/10/15

AKIKO-WILL

30
シンシアリーさん2作目の本!2014年に起きたセウォル号沈没事故について詳しく書いてあり、興味深く読みました。それと日本と韓国の違いについても!高卒が人間扱いされないとは…最近、ネットニュースでみた世界でのニート率が3位だった韓国…高卒では就職出来ず、大卒でもなかなか希望の職につけない現状。弱者に対して厳しいと書いてあるこの本を読み、なんとなくだけど理解出来ました。謝罪する事で上と下を決めるって何かおかしいと感じました。著者が勧めていたアイレン・アイランドの本を是非読んでみたいと思いました。2015/08/08

やじ

30
2014年4月のセウォル号沈没事故。大勢の命が犠牲になった痛ましい事故ゆえ、シンシアリーさんはこの件に関し報道される事実のみ、ブログに記していらっしゃいました。なのに・・救えた命を救えなかったのはなぜ?被害者家族が、自然災害でもないのに体育館に泊まり続けるのはなぜ?脱出せよという代りに船内に留まれと放送し、船長が真っ先に逃げたのはなぜ?なぜ大統領が責められるのか?等に答えようとすると、やはり一つ一つ、国としての原因があると言わざるを得ない悲しさと、恥韓論に書ききれなかった事をまとめた2冊目の本です。是非。2014/09/11

あなほりふくろう

30
「誰にも言わないよりはいい」氏のブログを拝見したり書籍を購入する事ぐらいしか応援のしようがないのだけど、氏には思いのままに進んでくれたら、と願うばかり。今回はセウォル号事故を鏡に映し出される韓国人の姿。これまで知られたトピックから更に深いところへ踏み込んで、彼らのありさまを知らしめてくれます。良書ですが、身内による告発なだけに容赦のない内容です。そして文章の端々から少し寂しさ、悲痛さが窺い知れる、そんな痛切な一冊です。2014/09/10

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