内容説明
誕生から5年弱、その価値を150万倍にも爆騰させたビットコイン。2014年2月28日、取引所大手「Mt.Gox」が破綻して暴落。それと前後して、ビットコインvs国家のバイトが本格化していた!早く始めた人が99%儲かる!?「暗号通貨」の錬金術。
目次
第1章 ビットコイン夜明けとバブルとその崩壊
第2章 ビットコインを作り、育て、利用した変わり者たち
第3章 発行主体のないビットコインのカラクリ
第4章 ビットコインを襲った事件とそのリスク
第5章 採掘・取引・ATM多様化する暗号通貨の入手法
第6章 オルタコインと「ビットコイン2.0」
第7章 革命的変化をもたらす暗号通貨の未来
著者等紹介
高城泰[タカギヤスシ]
1975年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。編集プロダクション「ミドルマン」所属。FXを中心に株や保険などマネー関連の記事や広告、単行本、ウェブサイトのプロデュースなどを手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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さきん
23
ビットコインに関するニュースが連日報道されているので読んでみることにした。暗号を解読する計算を発掘者と呼ばれる挑戦者がおこなうことで暗号解読の難易度が上がり、安全性も上がるというもの。最初の価値は、これにかかる電気代から算出された。管理する主体がないのが特徴。自由貿易論者、自由主義者にとっては夢のような通貨。税制も追いついてないので税逃れや裏社会のマネーロンダリングに使われているかもしれない。2018/01/14
こうじ
0
軽そうな見た目の本だけど、中身はけっこう真面目。日本で出版されている仮想通貨の本は全部読んだけど、著者によって今後の展望についての見方が違っていて、ボクはこの本の見解には賛成できないかなぁ。2015/09/28
かど
0
ビットコイン本、第3冊目。題名からのイメージとは異なり、いたって真面目な内容です。おすすめ。2014/09/07
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