内容説明
資金ゼロ、人脈ゼロ、そして、英語が話せない―。それでも自分を信じて一歩ずつ踏み出せた。地雷除去、元子ども兵の社会復帰に取り組む、魂の社会起業家!
目次
第1章 僕は、こうして「僕」になった(制約が僕を育てた;海外について、知りたい! ほか)
第2章 「なかなか動き出せない」という君へ(誰でも「埋み火」をもっている;夢を成長させて、「色」をつける ほか)
第3章 思いが「伝わる」ためのプレゼン&コミュニケーション術(プレゼン編;コミュニケーション編)
第4章 思いを形にするための僕のワークスタイル(社会起業を成功させる10のポイント;結果を出し続けるための7つの工夫 ほか)
第5章 善きことは、カタツムリのはやさで進む(ウガンダからの電話;刺し子に思いを込めて ほか)
著者等紹介
鬼丸昌也[オニマルマサヤ]
NPO法人テラ・ルネッサンス理事・創設者。1979年、福岡県生まれ。立命館大学法学部卒。高校在学中にスリランカのアリヤラトネ博士(サルボダヤ運動創始者)と出会い、「すべての人に未来をつくりだす能力がある」と教えられる。2001年、初めてカンボジアを訪れ、地雷被害の現状を知り、「すべての活動はまず『伝える』ことから」と講演活動を始める。同年10月、大学在学中に「すべての生命が安心して生活できる社会の実現」をめざす「テラ・ルネッサンス」を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ヒデミン@もも
21
善きことはカタツムリのはやさで進んでいく。そうでも確実に未来に向かって少しずつ。そして鬼丸さんの亡くなった人の欠片をもらって生きていくって考え方に共感。私も頑張る。誰にも未来はあるのだから。2015/03/18
大島ちかり
17
鬼丸さんは等身大の人なので、(何にも持っていない人・・・ごめんなさい)自分もやれば何でも出来る気にさせてくれる。このままでいいんだと思わせてくれる。まず自分自身に置き換えて、今まで避けてきたコミュニケーションにちょっとずつチャレンジして行こうと思う。2014/10/19
も
4
お話が抜群に上手で面白い鬼丸さん。彼の話術の秘訣がわかります。話も面白いけど、本も面白い!2014/07/14
hinotake0117
2
地雷除去、子ども兵たちの支援を行うNPO法人の創設者による仕事のあり方指南。 想像以上に壮絶なことが戦地では行われている衝撃と、ただその現状の中に希望を見出す氏の姿勢がすごい。 プレゼン、マインドまで豊富な内容。2023/09/11
kojima
2
僕たちは微力ではあるが無力ではない。 ひとつの笑顔が、ひとつの言葉が、ひとつの行動が世界を変えていく。2019/02/16




