真っすぐに生きる。

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真っすぐに生きる。

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  • サイズ B6判/ページ数 211p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784594070298
  • NDC分類 788.3
  • Cコード C0095

内容説明

「強い相手としか試合をしない」「勝敗より内容にこだわれ」「負けた相手には借りを返せ」ボクシング界の“怪物”はいかにして育ったのか―父と息子の往復書簡。

目次

第1章 「怪物」誕生(あの日、「怪物」は突然生まれた;綿密な計画に基づいていた「怪物」誕生秘話 ほか)
第2章 プロでの軌跡(vsクリソン・オマヤオ(フィリピン)ライトフライ級8回戦
ガオプラチャン・チューワッタナ(タイ)ライトフライ級8回戦 ほか)
第3章 実戦経験を積んだキッズ時代(底抜けに明るい大黒柱;ゲーム解禁で出会った?知られざる天才 ほか)
第4章 オリンピックを目指した高校時代(目指せ、史上初の高校8冠王;「過去の例から考えて難しい」=「目指さない」はおかしい ほか)
第5章 世界チャンピオン、そしてその先の未来へ(入場曲は家族ドライブから;「無敗」より内容を重視 ほか)

著者等紹介

井上尚弥[イノウエナオヤ]
1993年4月10日、神奈川県座間市生まれ。身長163cm。中学3年のときに第1回全国U‐15大会・優秀選手賞を受賞。アマチュアボクシングでは相模原青陵高校(新磯高校)時代に高校タイトル5回、全日本選手権1回、インドネシア大統領杯1回を制し、戦績は通算81戦75勝(48KO・RSC)6敗。プロボクシングでは2013年8月に4戦目で日本ライトフライ級王座を獲得し、同年12月に5戦目で東洋太平洋同級王座を獲得。戦績は2014年3月現在5戦5勝(4KO)無敗(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

りゅう☆

79
2014年発刊。井上尚弥選手の写真が若い。「怪物」誕生。プロでの軌跡。実戦経験を積んだキッズ時代。オリンピックを目指した高校時代。世界チャンピオン、そしてその先の未来へ。ボクシングに興味はあるけど実は井上選手の試合は観たことなくて。改めて井上選手の凄さと苦悩を知る。そして家族一丸となって歩んできた軌跡があるからこそ今の彼がいる。特に父の子供に対する思いがカッコいい。母子家庭で育ったからこそ父のいる家庭をと。子供にとって絶対的ヒーローであり続けることは本当にスゴイこと。ただね飛行機が苦手なことは笑えたけど。2022/07/20

とむ

1
世界一になる人の条件は、やっぱり才能だし、絶対に努力は必要なんだな。 私は息子や娘に格闘技させてる親があんまり好きではないんだけど(見るのと戦るのでは大違い。クソイタイしキツイ)、井上選手のお父さんは面白い。特に飛行機のくだりが面白い。 格闘技の世界で、父親離れした方がええんちゃいますか?みたいな選手はたくさんいるような気がするけど、井上親子はまさに二人で完成されてる!お互いを信頼し、尊敬し合う関係がうらやましい。2014/06/27

SU

1
お父さんと尚弥選手、二人の視点が語られます。尚弥選手の語りは正直期待しなかったのですが面白い内容でした。2014/05/25

大炎上

0
練習の目的として、一つ一つできるようになるまで練習し続ける、と言うような事が書かれてた。実際、一つ一つのスキルは異常に高く、それを流れの中で引き出すクイックネスも抜群だ。常にフルスロットルで戦えるなら、恐らく無敵だろう。問題は怪我。フルショット1発でほぼ必ず右拳にトラブルが発生する以上は、それを使わないスタイルの構築、あるいは壊れないように改善することが必須だ。現状はまだスタイルを持っておらず、超越的な身体スペックを小出しに、お茶を濁す戦いを強いられている。2016/09/05

柏原 輝彦

0
アウェーの観客をも味方にする精神力。少ないキャリアで世界を取るためには、一戦一戦が貴重な成長の機会。2014/06/20

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