偽悪者―トリックスターが日本を変える

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  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784594069469
  • NDC分類 281.04
  • Cコード C0095

目次

川上量生(株式会社ドワンゴ代表取締役会長、スタジオジブリ・プロデューサー“見習い”)―「ネットの未来」とか「Web2・0」とか、偉そうに吹聴するIT業界の人が本当にムカついて…。徹底的にバカにしてやろうと思った。
坂口恭平(「新政府総理大臣」、建築家)―小学校のとき、すでに多数決では物事はうまくいかないというシステムの限界と戦っていました。
冨永愛(モデル、WFP国連世界食糧計画・オフィシャルサポーター、国際協力NGOジョイセフ・アンバサダー)―日本ではアートとジャーナリズムが交わらないよね。
加藤嘉一(国際コラムニスト、世界経済フォーラムGSC(グローバルシェイパーコミュニティ)メンバー)―無責任に我こそが愛国者と思い込んでいる者を僕は“愛国奴”と呼びます。
湯浅誠(活動家、NPO法人反貧困ネットワーク事務局長)―「アクティビスト」のほうが当たりがいいのはわかるけど、敢えて「活動家」を名乗っているんです。
細野豪志(民主党衆議院議員、元原発担当相)―大臣になってとか、総理になってとか…3・11以降、関心がなくなった。政治家として使い捨てにされてもいいから、今できることをやる。
竹田恒泰(作家、憲法学者、旧皇族)―私にとっては、左翼よりむしろ“エセ保守”のほうが敵。
ミサオ・レッドウルフ(社会運動家、イラストレーター、反原発団体「NO NUKES MORE HEARTS」主宰)―当時行った野田首相との面会は、交渉決裂を演出したパフォーマンスでした。
津田大介(メディア・アクティビスト、ジャーナリスト、インターネットユーザー協会(MIAU)代表理事)―政治的に言いたいことはあまりない。ただ、子供の頃から政治的な環境と無縁ではなかった。
猪子寿之(ウルトラテクノロジスト集団・チームラボ代表)―日本のように軍事力も資源もない国では、テクノロジーと文化が競争力の源泉になる。
朝比奈一郎(青山社中株式会社筆頭代表)―日本の政党に何が足りないのかといえば、政策や人材をつくるシステムに尽きる
乙武洋匡(作家、東京都教育委員)―情報が溢れる今、普通の言い方では届かない。敢て過激な言い方をして、ようやく人が振り向いてくれる

著者等紹介

上杉隆[ウエスギタカシ]
メディアカンパニー「株式会社NO BORDER」代表取締役/公益社団法人「自由報道協会」理事/ゴルフ作家/政治アナリスト/ジャーナリスト(一時復職中)。1968年生まれ。都留文科大学卒業。テレビ局、衆議院議員公設秘書、米紙ニューヨークタイムズ東京支局取材記者などを経てフリージャーナリストに。2002年、第8回「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」で企画賞を受賞。現在は、政治、メディア、ゴルフなどを主なテーマとして活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スプリント

9
取り上げられている方々は個性も業績も一風変わった人たちばかり、立場によって賛否が分かれる人たちですが生き方には憧れる面もあります。2019/11/25

山男777

4
フリーランスの著者、零細だから既存メディアのように、ややもすると画一的な情報に流される、記者クラブのメンバーでない。独自の視点からフリーダムに情報を提供。オブラートに包むことはなく良質なものをウリにしている。ただ違和感があるのは要原発論者と少し触れている。2014/11/23

コギコギ555

2
今年が2016年、この本が2013年出版。3年の時間が過ぎたわけだけれど、うーん日本社会に特に変化の兆しはないなぁ。この本で最後に取り上げられた乙武くん。彼の不倫スキャンダルはある意味この本を読んでいたら、あり得る展開だったのかも…。そうしたら今度は熊本で大地震発生。国民として真に出来ることは何なのかを早急に考える時なのかもしれない。2016/04/12

鬼灯の金魚草

1
5時に夢中に月イチで出ていらっしゃるのを見て、読みました。画面の中でお茶目なほよ〰んとした人の好さそうなこの人が実は意外と切れ者であるとは思いもしなかった。この対談した人たちの中で、私が知っているのは殆どいなかったけど、冨永愛さんも見方変わりました。こういう人たちがこれからの日本を変えていってくれるんじゃないかと期待します。少し世界が広がった気がしました。2014/01/09

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