内容説明
ベストセラー『人は死なない』の著者がいま伝えたいこと。陛下の無私の祈りに日本は何度も救われた。学校では教えてくれない「天皇と現代史」の真実。
目次
第１章 天皇陛下とともに生きる
第２章 生と死の狭間で得たもの
第３章 国際銀行家に影響された日本
第４章 骨抜きにされた「天皇の国」
第５章 天皇陛下の国、日本
第６章 そして、これから
著者等紹介
矢作直樹［ヤハギナオキ］
１９５６年、神奈川県生まれ。東京大学医学部附属病院救急部・集中治療部部長。１９８１年、金沢大学医学部を卒業後、麻酔科、救急・集中治療、内科の臨床医として勤務しながら、医療機器の開発に携わる。１９９９年、東京大学工学部精密機械工学科の教授に。２００１年に同大医学部救急医学分野教授、同大病院救急部・集中治療部部長に就任し、救急外来と集中治療を一手に担う責任者として活躍（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
0717
13
また読んじゃったよ。矢作先生、お医者さんなのに「人は死なない」とか、天皇陛下を賛美する本書とか、職場で相当浮いてるんじゃないかと心配してしまう。2015/11/29
新父帰る
8
今上天皇の玉音放送のことは本書で初めて知った。本書は著者の神秘体験から始まって、天皇陛下の国に生を受けた日本人が知らなければならないこと。天皇家の歴史と日本の歴史知り、日本人としての矜持をもつ事の大切さを紐解いている。国際銀行家の暗躍に気を付ける事。ＧＨＱによる精神的武装解除を糾すこと。この世界が「力こそ正義」の世界であること等。最後に、神道の本質を表すことばとして「なにごとのおわしますかはしらねども、かたじけなさに涙こぼるる」を引用。西行法師が伊勢神宮をお参りした時に詠んだもの。素晴らしい本だった。2016/12/05
0717
8
著者は東大医学部集中医療部部長だそうです。最先端医学に携わる立場であるが、人智を越えた存在がある事思い至る。国際銀行家に牛耳られた世界経GHQに骨抜きにされた天皇陛下の国日本を、これからどう作り替えて行くか著者による提言が記されています。 2014/07/26
軍縮地球市民shinshin
6
著者は現職の東大医学部教授で、東大病院救急部・集中治療部部長も兼担しており、天皇陛下の医師団の一人だという。内容はGHQが戦後日本を歪めたとか、国際銀行家が世界を支配しているとか、フリーエネルギーがどうとか書いてある。医師の中でも著者はかなり特異な思想をもっていることが分かる。東大医学部の中でもかなりの「変人」だろうと思う。他の本ではスピリチュアル的なことを肯定する発言もしており、これも現役の臨床医としてはかなり異例だ。2015/09/24
イカカイガカ
6
留学経験のある知り合いの研究者から「今の世界には“日本”が足りない」と言われた事がある。大戦後、ウォーギルトインフォメーションプログラム等により多くの日本人が日本のありのままの素晴らしさすら認識できなくなってしまった。日本人は元々、他者の為に生きるという美点を有する民族だが、その究極の存在が天皇である。日本が不当に押さえつけられた現状は、実は世界の安寧のためにも大きな損失なのだ。日本が真っ当な普通の国に、つまり全国民が天皇に自然と尊崇の念を抱けるような国になる事は、全世界への貢献の一歩目になると強く思う。2014/07/11
