内容説明
尖閣問題、反日暴動、人権弾圧、言論統制。横暴極まる無法国家中国。その中で自由と権利のために命懸けで闘う者たちがいる。日本人が見過ごしてはならない壮絶のドキュメント。
目次
第1章 一九七九‐二〇一二―中国民主化運動三十三年の軌跡
第2章 獄中のノーベル平和賞受賞者 劉暁波―中国民主化運動のキリスト、その心の原点
第3章 白面の反体制派作家 余傑―白面書生のエクソダス
第4章 最前線で戦った天安門の勇士 張健―最後の一撃
第5章 江沢民を面罵した女傑 茉莉―茉莉花(ジャスミン)の物語
第6章 神出鬼没!反骨のネットゲリラ 冉雲飛―ネット世論をめぐる攻防
第7章 不撓不屈の海外民主活動家 王策―海外民主化運動のシシュポス
第8章 奇跡の脱出を遂げた盲目の人権活動家 陳光誠―裸足の弁護士、その奮闘と奇跡
著者等紹介
石平[セキヘイ]
拓殖大学客員教授、中国問題評論家。1962年、中国四川省成都生まれ。北京大学哲学部卒。四川大学哲学部講師を経て、88年に来日。95年、神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。2007年、日本国籍に帰化。産経新聞「石平のChina Watch」連載の他、中国や日中関係の問題を中心に、活発なテレビ出演、講演、執筆活動を行っている
劉燕子[リュウイェンズ]
作家、現代中国文学者、桜美林大学北東アジア総合研究所客員研究員。中国北京生まれ。湖南省長沙で育ち、1991年に留学生として来日。大阪市立大学大学院、関西大学大学院前期博士課程修了。現在関西の複数の大学で講師を務める。集広舎ウェブサイトのコラム『燕のたより』で中国亡命知識人やチベット問題などについて精力的に報告している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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