内容説明
催眠術、マジック、記憶術、コールド・リーディング、NLP…世紀のメンタリスト、ダレン・ブラウンがその仕組みを暴く。
目次
第1章 幻想からの目覚め
第2章 マジック
第3章 記憶
第4章 催眠術と被暗示性
第5章 無意識のコミュニケーション
第6章 反科学、疑似科学、まずい考え
著者等紹介
ブラウン,ダレン[ブラウン,ダレン] [Brown,Derren]
1971年、イギリス・クロイドン生まれ。法学とドイツ語を学ぶべくブリストル大学に進学。バーやレストランで、マジックや催眠術のショーを行っていたが、1991年イギリスのテレビ局「チャンネル4」からマインドリーディング(読心術)の番組企画を打診される。これがのちの『ダレン・ブラウンのマインド・コントロール』だ。この番組の成功により、一躍有名人となる
メンタリストDaiGo[メンタリストDAIGO]
「すべての超常現象は科学的に再現できる」を信条に、心理学にもとづく暗示や錯角など、あらゆる学問をトリックに結びつけ、超常現象を再構成するパフォーマンスを披露。そのステージは、スプーン曲げや読心術といった超能力を始め、催眠や暗示誘導、未来予知など再現される超常現象は多岐にわたる。メンタリズム研究会『スリーコール』に所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
anco
10
イギリスのメンタリスト、ダレン・ブラウンの著書。マジック、記憶、催眠術、NLP,科学的思考などについて語られていました。動画サイトで彼の公演を見たことがあり、非常に興味深く読めました。関連付け法や場所法といった記憶術や、超常現象や疑似科学に対する考えがおもしろかったです。巻末には参考文献の紹介とその解説が書かれてあり、さらに何冊か読んでみたいと思いました。2015/07/28
武井 康則
7
心理的なトリックを使うメンタリストがそのトリックを公開している。自分で様々なトリックを使ったエンターテイメントだと公言しているから良心的だ。コインの蒸発やカード当てといった手品から降霊術等の心理操作で、情報を知っていて詐術にかけるのをホットリーディング、知らずに誰にも当てはまることを言い、かかったら狭めていくのをコールドリーディングと言うらしい。手口は知っていたがネーミングは知らなかった。手品に興味ある人にはいいかもしれない。2019/12/09
よしだこ。
7
大変おもしろかった。付箋を貼ったところは読み返しまくろう。2015/10/24
くさてる
7
マジック、記憶術、催眠などの具体的手法とその影響などを丁寧に解説した内容。ただ、言い回しが直訳過ぎる感じでジョークの部分などがちょっと…という印象。気になったところだけ読んでもいいかもしれません。霊能者や超常現象などの疑似科学への反論部分は、その方面に関心があるかたは必読の断言ぶりで面白かったです。2014/10/13
むっちょむ
7
霊媒に関するテクニックや、トリック記憶術、催眠術等々、興味深く読みました。とても自分のものに出来るようなテクニックではなさそうだけど、参考になりそうなのはいくつかあったかな。2014/08/20
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