内容説明
政権という坂の上の雲を掴んだものの、立ち往生する政治家。劣化するメディア。踊る大衆。調子づく中・露・北朝鮮。バカたちの姿を過激に描く時評コラム110章。
目次
2008(リーマン社破綻の巻―実業が生んだ富で、虚業を救う。これは“真っ当な”政策なのか?;麻生内閣発足の巻―お山の大将が、仲間と内向きの理屈でやっている“青年会議所内閣”だ;橋下弁護士賠償命令の巻―メディアを持たない一般国民に“武器”を与えた橋下弁護士を擁護する! ほか)
2009(日本経済回復策の巻―政府は二十兆円を投じて、全世帯にソーラーパネルを取り付けてはどうか;年越し派遣村の巻―千件の求人がある職業紹介所に行かず、なぜ先に生活保護なのか?;日中歴史共同研究の巻―報告書から天安門事件の削除を要求。中国の危機感はタダ事ではない ほか)
2010(国民の新OSの巻―国を“革める”ために国民が自らの責任で選んだ“革命・改革政党”を駆使する一年;管財務相就任の巻―財務相交代のチャンスに、今こそ旧態依然の五五年体制から脱却せよ;メッセンジャー黒田不起訴の巻―被害者の骨折は事件と無関係。大阪府警と大マスコミは「説明責任」を果たせ! ほか)
著者等紹介
勝谷誠彦[カツヤマサヒコ]
1960年、兵庫県尼崎市生まれ。コラムニスト、写真家。文藝春秋記者としてフィリピン動乱、湾岸戦争、北朝鮮などを取材。フリーに転じてからは食や旅のエッセイ、イラク戦争の取材、社会時評、小説などで健筆を振るう。テレビでも『スッキリ!!』(日本テレビ系)、『たかじんのそこまで言って委員会』(読売テレビ)レギュラーなどを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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