内容説明
かつてサラリーマンだった二人が送る、がんばりたくない人の処世術。
目次
第1章 地味でも存在感を出して、結果的に必要とされる人になるために
第2章 ホメるが勝ち
第3章 地味が勝ち
第4章 低温が勝ち
第5章 さりげなさが勝ち
第6章 シチュエーション別に検証いざというときのベストな処世術
番外編 恋愛で勝ち
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
美登利
39
このコンビは前から好きです。二人のお互いをホメあうスタイルが本当に高校生の頃からだったとは驚きです。それを無理せずにやってて、お互いのことが大好きだと言うのが何だか微笑ましくて。最近はそれぞれピンでのお仕事も増えてますけど、のんびりと相変わらずのペースですね。サラリーマン向けのビジネス本のような構成で、抱腹絶倒とまでは行きませんが、微妙に何とも面白い本でした。2013/12/22
関東大震災の被災者、特に虐殺された朝鮮の皆様に追悼・寺
34
御存知おぎやはぎが9年前に出した本。唯一の単著では無かろうか。おぎやはぎの漫才は昔から好きだった。凝った言葉を極力使わずに起こす爆笑。あの漫才はいつまでもズルズル聴けると思う。そんな二人によるビジネス書。題名通り地味でテンションも低い人がどうすれば上手く行くかを伝授。読むと基本的に口でできる事ばかりで調子が良すぎるのだが(笑)、なるほど使えると思わせるものも多い。矢作は気配りの人だが小木は気ままに振る舞う人である。ただ小木はスタイリッシュである。誤解され易い小木の緩衝材としての矢作の見事さよ。2015/03/10
ゆか
29
おぎやはぎが好きなので、読んでみました。ビジネス書になっているが、普段のお二人のスタイル。「自分のペースを大切に」お二人がいうと、説得力があります。まずは、自分の器を知ること。小木「あの王監督だって、高校時代は甲子園では優勝投手だったんだから。みんな、どこかで何かしら諦めているんだよ」とても考えさせられる言葉でした。2014/12/22
くろまによん
11
サラリーマン経験がある二人の処世術本。芸人本だと言ってバカにできない内容だった。地味な人間の生きるための処世術が具体的に書かれている。自分が地味だと思うなら派手なポストは諦める、己を知り、身の程を知ることが大事など。地味な人が派手なポストについても、本来の資質からかけ離れ続けているとストレスになる。諦めが肝心。その上で、地味なりにできるところまでやればいい、という内容だった。読んだ時間を無駄に思わなくていい程度の出来。2014/10/13
mstn
4
意外とすげーまともなことしかいってない。 でも多分本人の声で同じ内容きいたらすごくどうでもいいことに聴こえるんだろうなっていう謎のフィルターがすごくらしいなって思いました。 ますます小木がわからない。2015/12/14