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内容説明
宗佑の自殺、みちるの妊娠…衝撃のラストから4年。みちる、瑠可、タケルの3人は、あのシェアハウスで共に暮らし、みちるの娘るみを育てていた。互いの傷口をかばい合うような穏やかな日々は、ある出来事をきっかけにカタチを変えることになり…。それぞれの鬱屈と想いは、清々しき決意と旅立ちへと昇華していく。
著者等紹介
浅野妙子[アサノタエコ]
慶應義塾大学文学部仏文科卒業。同大学院文学研究科修士課程修了。1994年、『無言電話』で第7回フジテレビヤングシナリオ大賞・佳作を受賞。その後、『ラブジェネレーション』、『大奥』、『純情きらり』、『ラスト・フレンズ』等々、数々の人気テレビドラマ、映画の脚本を手がけ、活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
リタ
7
読んだことを後悔する気持ちと物語が結ばれた感慨が半々の、表現できない想いを抱きました。これはドラマ『ラスト・フレンズ』のその後のお話。テレビで語られなかった主人公たちの心の動きや葛藤、それぞれの行く末が丁寧に描かれています。ドラマをより理解できた気がしますが、反面私はわからないままでいたかった、とも思いました。たぶん私はみんなに変わらないでいてほしかった。脆さを抱えながら支え合って生きていてほしかった。でも。人間は進むしかない生き物。生きてゆくってこういうことなんだなって、答えをもらえた気がします。2014/09/20
senkawa
5
苗木のようなタケルの優しさに包まれてみたいと思った 宗佑の自殺後、みちるのお腹には子どもが、いた。 タケルと瑠可の3人で育てていくことを決心し、五年という月日がすぎるが、みちるに新しい恋人ができる。 それから瑠可の心に嫉妬の炎が燃えていく。 3人の気持ちがもつれあっていくが…2014/05/31
篠田@書店員復帰を目指し中!
4
前作で完結にすべき内容だった。グダグダ感が残念すぎる。2010/05/07
りゅか
3
なんといってもタケルのいい男っぷり。細やかな心遣いとマメさが素晴らしいです。やっぱり瑠可とタケルは強いね。みちるはきっと誰か見つけるんだろうと思っていたけど、案の定でした。3人+るみちゃんが幸せになることを願います。2012/07/07
LIAN
3
電子書籍で購入。 以前放映されたドラマが面白かったので、続きが気になった(>_<) ふ〜ん。 そう落としまえつけるわけですか…。フツー中のドフツーな後日談。「ドラマでハラハラさせてごめんね。幸せにするから( ´ー`)」。って声が聞こえた(幻聴) 2010/07/07