内容説明
「警察裏物語」の著者で「まるごし刑事」の原作者が満を持して書いた鉄拳的叙事詩の暴力世界!!強姦、援交、ヤクザ、私刑、覚醒剤、歌舞伎町暗黒世界…現実世界の、どこか現実離れした刺激的な表象のオンパレード。非合法、暴走、狂気というラベルがつくのも承知の上。
目次
第1章 ヤクザに食い物にされた女たちの残酷物語
第2章 これが真実だ!警察の内側
第3章 警察だって人間だ 役得?仰天!裏の顔
第4章 俺、北芝健の鉄拳人生
第5章 ケンカ上等!暴力大好きデカが行く
第6章 知力・体力・死の危険 刑事のお仕事
第7章 セックスと暴力の街、歌舞伎町
著者等紹介
北芝健[キタシバケン]
元刑事。警視総監賞4回、刑事部長賞2回、警務部長賞1回、署長賞21回。現在、小説、エッセイ、劇画シナリオ他、社会病理学者として学術活動もしている。単行本は110冊を超える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みじんこ
4
この著者の本は久々に読んだ。どこまでが本当の話なのか分からなくなるくらい警察やヤクザなど日本の裏社会の姿が描かれている。警官がぼったくりバーを荒らしに行くというのは以前こち亀で読んだことがあったが、まさか実際にやっているとは思わなかった。他にも著者は犯罪者を自ら鉄拳制裁している様子を何度も書いているので漫画のようでもあった。ここまで書いて大丈夫なのかと思う。アウトローな世界を少し見てみたいという人に薦める。ただ、読んで知るだけならまだいいが、実際にこういう裏社会の連中とは絶対に関わりたくはないと思った。2015/04/06
Taichi Sakamoto
1
読み物としてはおもしろいけど、事実の内容か?がつきます。
issy
1
元刑事の著者が語る、警察とヤクザ、暴力とセックスの話の数々。ハードボイルド小説的な凄惨な描写が多く、読み進めるほど逆に現実感が薄れていく気がして、それはそれでちょっと怖かったり。2012/05/22
トムヤムクン
1
読んでいて、ただただ怖かった。夜道を一人で歩けなくなるわ。作者の文章力がもっとあればなぁ・・・2009/02/02
とも
0
昔の話なので今はどうなのか分からないが、一見平和に見える日本にもアンダーグラウンドな世界があると知ることができる一冊。 残酷なようで人情味溢れる歌舞伎町の話も面白いです。自分は関わりたくないですけど。2023/01/23
-
- 和書
- 人生の諸問題五十路越え
-
- 電子書籍
- 基礎からわかる C#