内容説明
味噌汁26%、天ぷらそば22%…。和食さえも国産食材で作れないニッポン。間近に迫り来る世界的食料不足!自給率40%の「待ったなし!」状況に私たちは何をすべきか?この国の食料安全保障のキーマンが語る。
目次
序章 食料自給率を通じて見えてくるもの
第1章 食料自給率四〇%の実状
第2章 食料自給率の低下がわが国に与える影響
第3章 食料自給率の低下が世界に与える影響
第4章 世界の食料事情と厳しくなるわが国の食料調達
第5章 これからのわが国の食料安全保障
第6章 食料自給率向上のために、今、できること
著者等紹介
末松広行[スエマツヒロユキ]
農林水産省大臣官房食料安全保障課長。東京農業大学客員教授。埼玉県出身。1983年東京大学法学部卒。農林水産省入省後、国土防災、地方行政(長崎県諌早市)、漁業交渉、金融問題、米問題、食品リサイクルなどを担当する。中川昭一農林水産大臣秘書官事務取扱、小泉官邸内閣参事官、農林水産省環境政策課長、同企画評価課長などを歴任。バイオマス・ニッポンを提唱(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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