内容説明
愛する夫を飛行機事故で亡くしたステラは、まだ小さな息子二人をかかえて、生まれ故郷の南部テネシー州メンフィスに帰ってきた。園芸センターのマネージャーとして働いてきた彼女は、当地の名家ハーパー家が経営する“イン・ザ・ガーデン”に同じ職を得て、新しい人生の一歩を踏み出す。そんなステラに惹かれたのが、逞しくて野性味にあふれた庭園デザイナーのローガンだった。だがステラのほうは、彼の誘いに乗っていいものかとためらうばかり…。ガーデニングの楽しさあふれる愛の三部作。
著者等紹介
ロバーツ,ノーラ[ロバーツ,ノーラ][Roberts,Nora]
1981年『アデリアはいま』(サンリオ文庫)でデビューするや、一躍ベストセラー作家となる。86年にアメリカ・ロマンス作家協会初の名誉殿堂入り。2007年には“タイム誌が選ぶアーティスト&エンターテイナー100人”の第7位に選ばれている
安藤由紀子[アンドウユキコ]
東京都出身。明治学院大学英文学科卒業。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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yomineko@鬼畜ヴィタリにゃん
1
ガーデニングが詳しくてびっくり。2017/10/31
みるて
0
図書館の本 読了2010/01/27
oneoeight
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再読☆何気に手に取ったけど小説の中が花盛りなので春に読むと楽しさ倍増かも♪ 特に事件なんかはなく哀しい幽霊と南部の大邸宅で一緒に暮らす事になった3人の女性のお話。女性があこがれる大人なロズ。現実的で計画的な頼れるステラ。今どきの若者で妹的存在のヘイリー。3人の関係とステラのスタンダードロマンスが心地よい。好きなシリーズのひとつです(´▽`)b♪ 2010/04/05
erie
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やっぱりノーラ・ロバーツは人物を作り上げるのがうまい。二人の子持ちの未亡人ヒロインと離婚経験ありのヒーロー。ほかの登場人物たちも個性的で魅力的。花や植物の描写がすてきでほっとさせられた。2009/06/09
こえん
0
ガーデニングを半ば強制的に学習させられてて良かったと思ったお話。そうでなかったら園芸がらみのところは全く意味不明だったに違いないから。ダリアと言えば今年は我が家の庭に皇帝ダリアを植える予定があるらしい…3~5mに成長するって、どうよ?2009/04/01