出版社内容情報
仕事や家事育児に追われた頃を過ぎ、ふと心に穴を感じた50代。その穴を埋めるべく、長年の夢だったタイひとり旅へ。準備から道中のあれこれ、気持ちが整理される過程を記した実用的旅エッセイ。カラー写真多数。
内容説明
“心のすきま”を自覚するようになった50代。あるときタイの国旗が、胸の奥からバーンと飛び出してきた!人生後半、久しぶりにひとり旅へ。そのゆくえはいかに―。旅の準備から道中のあれこれ、心もようの移り変わりまで。暮らしの達人がたどった「じぶん再発見旅」の記録。
目次
第1章 友がみな、我より偉く見える日に―オバサンは旅に出ることにした 準備篇(ずっとタイに行きたかった;タイってどんな国? ほか)
第2章 通勤リュックで「ぼっち旅」にいざ出発 混乱篇(えっ、予約入ってない!?;おいしいごはんで始まるバンコクの朝 ほか)
第3章 長年の夢を叶えに、美しきタイ東北地方へ 解放篇(メコンのほとりでホームステイ~イサーン到着;タイマッサージとランチで気分極楽 ほか)
第4章 国境を越えて、ラオスに日帰り 探検篇(国境の街でふたたびぼっち旅に;人生初の「バスで国境越え」 ほか)
第5章 意外と快適だった“人生最狭宿” 未来篇(チャオプラヤーの川のぼり;謎の市場・メークローン ほか)
著者等紹介
金子由紀子[カネコユキコ]
エッセイスト。総合情報サイトAll About「シンプルライフ」初代ガイド。1965年生まれ。出版社勤務を経てフリーランスとなり、幅広い分野で執筆を行う。10年に及ぶひとり暮らし経験と、主婦としての実体験をもとに「シンプルで心地よい暮らし」を軸とした生活術を提案。2006年『お部屋も心もすっきりする 持たない暮らし』(アスペクト)を上梓し、“持たない”ブームの先駆け的存在に。精神性と継続性を重視した、リアルな暮らしの知恵が共感を呼んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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