シャナラの妖精石(エルフストーン)〈上〉

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  • サイズ A5判/ページ数 367p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784594054502
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

内容説明

“シャナラの剣”の冒険から50年後…。平和を取りもどしていた世界に、いま、ふたたび不穏な影が忍び寄る。エルフ王国を守護する「生命の樹」が、枯れはじめた。そのため“結界”が破られ、封じられていた魔物どもが、侵入を開始したのだ。魔物の首領ダグダ・モーアは、特殊能力に長けた手下を率い、エルフ王国を壊滅させるべく、邪悪な作戦を開始した。世界の命運をかけて、魔物との絶望的な大戦争がはじまる―。

著者等紹介

ブルックス,テリー[ブルックス,テリー][Brooks,Terry]
高校時代からSFやウェスタンなどの小説を書きはじめる。大学では英文学を学び、弁護士の道に進むべく、法律の学位を取る。大学時代にJ・R・R・トールキンの『指輪物語』に出会い、みずからのファンタジー世界の構築に挑戦。完成した『シャナラの剣』は、全世界で爆発的な人気を得た。つづく『シャナラの妖精石』で、名実ともに第一線のファンタジー作家としての地位を確立。第3作The Wishsong of Shannara(扶桑社より続刊予定)で、“シャナラ・サーガ”3部作を完成する。弁護士の道を離れて作家専業となり、ユーモア・ファンタジー“ランドオーヴァー”シリーズ(早川書房)など大ヒットを連発。1999年に『スター・ウォーズエピソード1ファントム・メナス』(ソニー・マガジンズ)のノヴェライゼーション作家に抜擢された。また、ワーナー・ブラザースが、待望の『シャナラの剣』映画化を発表した。現在は、妻とともにハワイに住み、“シャナラ”シリーズをはじめ、新作に取り組んでいる

森野そら[モリノソラ]
東京外国語大学卒。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tom

17
「シャナラの剣」の続編。あれから50年後の世界、前作の主人公の孫息子が主人公となって悪戦苦闘する物語。悪者たちを封印していた木が枯れ始め、悪者たちが復活する。悪者たちは、世界中の生き物を憎み、殺しつくそうとする。それを食い止めようとして、主人公は若い娘のエルフを守りながら旅に出る。行く先々で死屍累々。「指輪物語」と同じくらいに面白いというキャッチフレーズで売り出した本らしいけれど、ずいぶん雰囲気は違う。とてもシンプル、だから分かりやすくて面白い。でも、ほとんど誰も読まなくなってしまったファンタジー。2022/10/11

psy

1
面白かったです〜。厚いし長いけどw あれから50年。世界は再び危機を迎える・・・2世代あとの皆さんの活躍。第1世代の人、すっかろお年を召してたり、世代交代してたり・・・トオイメに。今巻、剣よりはロマンス度高しw で、とっつきやすいかもです。話忘れないウチに下巻借りに行かなきゃ・・・ところで、第3部?は翻訳発行されてるかかなり不安・・・w2011/08/29

せら@書庫

0
〈過去登録〉中高生。中高図書館。上下巻読了。

Mayumi O

0
前作は指輪物語の影響が色濃くて、どうしても比較したり、登場人物に指輪の人たちを投影したりして読んでしまったけれど、本作は全く別物になっていて、面白かった。2016/10/22

ymg

0
エルクリス(結界)が枯れてしまう。剣とは違った魅力。2009/06/16

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