内容説明
わずか60分で満喫できる異文化交流の旅へようこそ。世界は、「へんなほうりつ」にあふれているのです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まるほ
28
日本、世界各国の法律・条令、はてまた中世のゲルマン民族の法典に至るまで、ヘンな法律を集めた本。▼1例目からして『香水を飲み物として売ってはならない』。ネタ本の体裁なので124例が挙げれているが、あっという間に読了しました。▼スイスの法律は異常に動物愛護の精神に溢れているし、イスラム圏の法律は、やはり女性や性的なもの、そしてアルコールに厳しい。日本のものでも市区町村の条例になるとおかしなものもチラホラ。▼「発行:ニッポン放送、発売:扶桑社」のテイストといえばこの本のノリが伝わるでしょうか。2021/03/14
魚京童!
19
死ぬことを禁止する-フランス2014/04/29
みなみ
17
日本や世界各国の変な法令や条例を紹介する本。わざわざなぜこんなことを規制するのだろうかというものが沢山あった。例えば、アメリカ・オレゴン州の「橋の上で立ち止まってはならない」は謎だなぁ。スイスの「幼いウサギを一羽だけ飼ってはならない」「子牛を寂しがらせてはいけない」という動物保護令が、動物に対する愛護意識が高くてほっこり。2024/08/04
horihori【レビューがたまって追っつかない】
16
世界に広がるヘンな法律を集めた本。 お気に入りは2つ。 「子牛を寂しがらせてはいけない」(スイス) 「刺繍業者は暴走族の特攻服に刺繍をしてはならない」(広島) 広島って、すごい条例作るんだなぁ。 カルチャーショックを受けました。 2008/09/28
Humbaba
9
法律は何か問題があったからこそ、それに対処するために作られる。ただし、そのときに問題だったことが、それ以降も問題で在り続ける保証はどこにもない。やがては意味を失ってしまうような問題もあるし、そもそも問題の定義が間違っていたということもあるだろう。2013/09/07
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