感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kochi
14
〈ブクブク交換本〉たとえば、「だらしなさ」の単位として、将棋の羽生さんの寝癖をとらえ(羽生さんごめんなさい。でも、私じゃないし^_^)、これを一単位(1ハブ、1Hbと書く)として、色々なだらしなさをちょっと暑苦しい絵とウィットに飛んだ表現で説明するのだが、最高のだらしない見本として、「チェルノプイリ原発のだらしなさ」を“6034553Hb”とするのだけど、これは、ちょっとウクライナが、かわいそう。2022年4月以降は、ウクライナ危機に関連して「チョルノービリ」に変わるかもしれないので、何これ?となるか?2022/03/26
ゆき
10
こりゃあ凄い!!!!新しく単位を勝手につくっちゃうなんて斬新よ!!ゴージャスの単位がパイナップル・・・・たしかに、高い時代もありましたね・・・。って一寸だけ時代を感じました。イラストも秀逸。揺れすぎて腹が痛いです。2015/04/16
おはる
10
数年ぶりに再読。イラストと相まって実に面白い。疲れている時に読むとなおのことである。外国人と話す時に「ア~ハン」と言うプロっぽさを1Ahとすると、本書の阿呆なことをあくまでも真面目にするというある意味でのプロっぽさは、おそらく価格分の500Ah(ア~ハン)に相当すると思われる。また、「友達にいたら便利度」を示す「えもん」という単位、本書の便利度は「全力で小瓶のふたを開けた時に評価される」5えもんに相当するだろう。日常で使いたいような、そうでもないような単位がたくさん見つかることうけあい。2010/07/02
袖崎いたる
5
なぜか手放せずにいたシリーズ。10分前まで手放せね〜なぁと思っていたものの、パラパラやって過ごしてたら「もういいや」ってなった。おもしろ単位を捏造するセンスの光る一冊。2020/03/03
Te Quitor
5
あいまいな事柄について、勝手に新しい単位をつけてしまおうと試みた本。これを読んだ後、新しい単位を日常生活にもっと取り入れよう、とは「決して」思わない。くだらなくて、くだらなくて、くだらな過ぎるから。この本について感想を考えている行為自体もくだらない。でも、そういう事にも真面目に取り組めば、きっと「笑顔」が生まれる。気持ち悪いニヤニヤ顔かもしれないけど、生まれる。日々の生活に余裕も出てくる。…えっと。真面目に感想を書いてみようと思ったが、もういいや。(120ygぐらい面倒臭くなってきたので、)感想終わりっ!2013/12/22