内容説明
力強い人生を生き抜くための「折れない心」があなたに宿る…明治・大正・昭和…激動の時代を生きた哲人・中村天風の言葉の力。生誕130周年記念出版。
著者等紹介
中村天風[ナカムラテンプウ]
1876年7月30日、東京府豊島郡王子村で生まれる。本名は三郎。1881年福岡県立修猷館中学を退学。父の友人の紹介で頭山満翁率いる政治結社、玄洋社に預けられる。1902年参謀本部諜報部員となって特殊訓練を受ける。翌1903年、満州に潜入。1905年戦争終結にともない帰国。1906年朝鮮総督府の高等通訳官の任務につく。1909年渡米。さらにロンドンに渡り、その後フランスで会ったオペラ女優の紹介でドイツに行く。1911年エジプトのカイロで、偶然出会ったヨガ哲学の聖者に導かれてヒマラヤ第三の高峰カンチェンジュンガ山麓のゴルケ村に入り、ヨガ哲学の行の指導を受ける。1913年第二辛亥革命に参加。帰国後数年にして、東京実業貯蔵銀行頭取をはじめ、いくつかの会社の役員となる。1919年それまでの一切の社会的地位を放棄し、「統一哲医学会」を創設。毎日、上野公園や芝公園の路傍に立ち、辻説法を始める。1940年「統一哲医学会」を「天風会」と改称。1968年4月、東京文京区の護国寺内に天風会館落成。12月1日、九十二歳、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ぱんにゃー
41
【キュッ グー ふ~】 『肛門を締め上げなから、丹田と呼ばれる下腹部に気を込めつつ肩の力を抜いておろす。』 キュッ グー ふ~ (←今月の好きな言葉(行動)候補(^^♪)2014/11/19
田園の風
6
折れない心を持つことは、とても大変なことだ。どこかで自分自身に折り合いをつけないと、折れた心は二度とつながらないことだってある。この本にも、そのような意味合いのことが書いてあった。2014/07/31
うっきー
5
天風先生LOVE2015/07/12
かがまさ
3
心と体は一つである。体の健康は心を磨くことである。強い気持ちでなにごとにもあたる。2014/08/25
亀之助
3
つとめて笑う事、辛いことなど逃げていくぞ。気の持ち方で人生が変わる。俺もいい事を学んだよ、感謝の心でいっぱいです。2010/03/23