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匂いたつ官能の都

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  • サイズ 文庫判/ページ数 581p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784594050313
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

「匂い」という感覚を通して描かれる、現代世界文学の最前線、仏ゲラン賞受賞作。人並みはずれて鋭敏な「匂い」の感覚を持ったインド系の女性リーラが、異国の都パリで体験する、もうひとつの「パリ」とは?スパイスの匂い、ワインの香り、薔薇の芳香、台所の悪臭、男性の体臭…。いま、世界で最もエスニックな都会であるパリを異邦人女性の嗅覚を通して描いて、世界十七か国に翻訳された鮮烈なデビュー作。ラヒリ『停電の夜に』に続くインド発の現代世界文学の最先端作品、ここに登場。

著者等紹介

ジャ,ラディカ[ジャ,ラディカ][Jha,Radhika]
1999年インドのペンギン社から出版された『匂いたつ官能の都』でデビュー。フランスのパリに交換留学生として滞在したことがあり、現在はインドのデリーに在住。『匂いたつ官能の都』は2002年フランスで「匂い」「味覚」「香水」にまつわる作品として、ゲランの調香師ジャン=ポール・ゲランより、ゲラン賞を授与された。また、同著作は世界で17の言語・地域で翻訳されている。現在、2006年に発表される次回作を執筆中

森田義信[モリタヨシノブ]
翻訳家、音楽ライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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yoshizawa tutomu

0
香りではなく、匂いを中心に据えた小説。個人的にはもっと匂いというところを、突き詰めても良かったのではと思った。自分は行ったことはないが、小説で読むパリはいつも重苦しいイメージがある。これも対比としてアフリカの原色溢れる大地を描かれているので、余計にそう感じた。彼女から溢れる匂いは男を引き寄せるが、自分には生臭い。食虫植物のような淫靡さを感じた。朝の電車内で読んでたが全く合わず、夜にお酒を嘗めながら読むような夜の小説だと思う。2016/06/16

うさんぽ

0
官能の媚薬はインド人娘の体液から醸されるというお話なのかも。パリに流れ着いた娘=異邦人が重ねる男性遍歴を通して、魅惑の都市に横溢する匂いのエッセンスをひもといてみせた。2013/01/12

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