扶桑社ロマンス
夢描く青いキャンバス―海辺の街トリロジー〈3〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 613p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784594050306
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

ニューヨークで商業デザイナーとして活躍するシャノンは、死の床にある母から衝撃の事実を告げられた―彼女の本当の父親は妻子あるアイルランド人だったと。混乱した気持ちのまま母の葬儀を終えたシャノンのもとに、ブリアンナというアイルランドの“姉妹”から、家に招待したいという手紙が届く。休暇を取って訪れた異国は故郷のように彼女を迎えてくれた。またマーフィーという若き農場主との出会いが、シャノンの人生を変えることに…。運命に導かれた三姉妹の物語、感動の完結編。

著者等紹介

ロバーツ,ノーラ[ロバーツ,ノーラ][Roberts,Nora]
1981年に『アデリアはいま』(サンリオ文庫)でデビュー。一躍ベストセラー作家となる。86年にはアメリカ・ロマンス作家協会初の名誉殿堂入りを果たした。彼女の作品はこれまで約1億5千万部売れている

清水はるか[シミズハルカ]
高知大学人文学部卒。ロマンス小説の訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

rokoroko

19
このシリーズボロボロなのはこの本だけ。私「思いがけず肉親がいた」と言う設定が好きなんだ。実母が逝く前に自分が父と思ってた人が本当の父じゃなく実の父はアイルランドにいると知ったヒロイン。そして姉妹が自分を探していることを母の葬儀の日に知り、アイルランドに向かうという話。転生とかややこしくて話としては面白くないかもしれないけど、60代になってもまだ見ぬ姉を探している自分に重ねている。93の母は口を閉ざして逝くだろうなと思いつつ2021/03/04

rokoroko

3
このシリーズはこの本ばかり再読。やっぱり絵を描く人が好きなのか、少し趣が異なる話だから好きなのか。前作のヒロインたちが、幸せそうに生きていて嬉しい2012/01/19

oneoeight

3
再読☆シリーズでずっと気のいいあんちゃん役だったマーフィーの話ヾ(*・ω・)ノ゜夢とか遠い昔の物語とか絡んでてこの話だけちょっと系統違うっす。マーフィーの最後の決断に心震えるよねー。私的には前作ヒーローが自分の幸せをかみ締めてる姿がいっぱい出てくるのも読んでて楽しい!(●´∀`)ノ 2009/10/11

1
このシリーズ、ヒロイン三人共、思考行動に共感できず好みに合わない。そのヒロインを受け止めるヒーロー達の懐の深さが素敵。2015/10/19

こえん

1
“家族”が沢山出てきてそれぞれの違いが印象的だった。H/Hについてはブローチがらみの所が好き。2009/03/22

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