あの大阪は死んだのか

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  • サイズ B6判/ページ数 294p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784594049003
  • NDC分類 302.163
  • Cコード C0095

内容説明

万博、企業家精神、お笑い、野球、ジャーナリズム…。かつて、戦後日本の経済や文化に強烈な光を放った“大阪の時代”があった。その熱気を克明にルポ、読者から圧倒的な支持を得た産経新聞大阪夕刊の好評連載、待望の単行本化!坂田記念ジャーナリズム賞受賞。

目次

第1章 万博―あのころ、僕らの未来は明るかった(描いた夢、現実は違った;熱狂の祭り六四〇〇万人 ほか)
第2章 企業流出―社長はどちらにお住まいですか(トップ不在、名ばかりの本社;消えた?ナニワのDNA ほか)
第3章 お笑い―東京のテレビ出たいねん(芸人“供給源”でしか;「スーパースターが出ない」 ほか)
第4章 野球―校庭と球場は地続きだった(「私鉄沿線文化の終焉でもある」;「近鉄の選手よく知らない」 ほか)
第5章 ジャーナリズム―大きい車どけてちょうだい(「和也君の朝顔」今も各地で…;社会面は「地下食料品売り場」 ほか)

著者等紹介

皆川豪志[ミナガワタケシ]
昭和43年生まれ。平成3年、立命館大学産業社会学部卒業後、産経新聞社入社。京都総局で警察、大学、宗教などを担当し10年から大阪社会部。大阪府警担当などを経て、現在は遊軍記者。共書に、第10回坂田ジャーナリズム賞受賞作品「立命館研究」を収録した『生き残る組織 消える組織』(NGS)などがある
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