扶桑社ロマンス
魔法のペンダント

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  • サイズ 文庫判/ページ数 182p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784594048297
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

アイルランドの海岸通りにたたずむ小さな店で、アリーナは「世界に一つしかない」と勧められ、古いペンダントを買った。だがその間に彼女は助手を務めるツアーの船に置いていかれてしまう。嵐の中、ボートを雇って追いかけた彼女は見知らぬ島にたどり着く。島にある古代遺跡で行き倒れたアリーナは、貴族的な風貌の男性コナルに助けられたが…。アリーナとコナルは、二人の出会いを予言するような伝説に激しく動揺する。われらがノーラが、愛の神秘を描く「リトルマジック」シリーズ第一弾。

著者等紹介

ロバーツ,ノーラ[ロバーツ,ノーラ][Roberts,Nora]
1981年に『アデリアはいま』(サンリオ文庫)でデビュー。一躍ベストセラー作家となる。86年にはアメリカ・ロマンス作家協会初の名誉殿堂入りを果たした。作品はこれまで約1億5千万部売れている。現在、メリーランド州に夫と二人の息子とともに住んでいる

清水はるか[シミズハルカ]
高知大学人文学部卒。ロマンス小説の訳書多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アカツキ

11
リトルマジック三部作1作目。ヒロインはアイルランドの海辺の村にある店で老婆から「たったひとつしかないヒロインのもの」だという魔法のペンダントを衝動買いする。その後フェリーに乗り遅れて親切な少年に島へ送ってもらう。ヒロインは古代遺跡を見て思わず駆け寄ると同時に落ちてきた雷の衝撃で気を失ってしまい…。成功者だらけの家族にコンプレックスを感じているヒロインと代々島を所有者してきた一族の末裔ヒーロー。おとぎ話風の現代ロマンス。あっさりというか浅い感じのストーリーでイマイチ。2022/05/12

ばんび

6
リトルマジックシリーズ① あっさり、軽め。 薄い本だからかなぁ。2020/09/07

黒崎ディートリッヒ

3
旅行会社に勤めるアリーナは、アイルランドで「世界に一つしかない」といわれるペンダントを謎めいた店で購入した後、ツアー中の船が嵐に遭い彼女はひとり孤島に流れ着く。そこで暮らしていたのは、貴族めいた見た目の男、コナルだった。 う・・・・ん、何だか薄っぺらい。過去の時代とか異世界へのトリップじゃなくて、ヒロインがただ孤島に流されるだけで、「魔法の」ってタイトルについている割にはパラノーマルな要素もなく、どちらかといえばコンテンポラリのセカイ系みたいな感じの奇妙なロマンス。メインキャラはヒロインたちだけなので。2014/09/25

mum0031

0
魔法のペンダントと言うからには魔女のお話?期待したんだけど。。ノーラロバーツなのに、おとぎ話?内身も無い、引き付けられるエピソードもない。うん。。176頁では、この程度でしょう!!2016/11/04

akiyuki_1717

0
ノーラさんにしては珍しく、浅いお話でした。ロマンス小説というよりも、ファンタジックな要素が多く、終わり方も突然で、ヒーローがヒロインに対する気持に気付く場面が、あまりにアッサリし過ぎて、読み終わっても物足りなさを感じた。伝説もこの話に特に必要に感じなかった。伝説に則り、漁師になって人家族だけでここに留まることにどういう意味があるのか、読み取れなかった。2014/08/17

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