内容説明
１９７７年５月２５日。ジョージ・ルーカスは、絶望していた。映画『スター・ウォーズ』に取り組んで４年。暗中模索の脚本改定、ふくらむ予算をめぐる映画会社との戦い、現場で続発する事故、そして、時代遅れのＳＦ映画に大金を注ぎこむことへの業界中の批判。ようやく迎えた公開日も彼の心は重かった…だが、夜の街でルーカスが見たものは、映画館を取り囲む観客の長い列だった！世界を変えた映画の劇的な舞台裏を描く、感動の名著。ＳＷ最前線を体験した訳者・野田昌宏氏の特別エッセイ付き。
目次
ジョージ・ルーカスの生い立ち
『アメリカン・グラフィティ』
『スター・ウォーズ』の誕生
『スター・ウォーズ』製作準備
撮影現場の苦難
完成までの遠い道のり
公開
成功の影響と余波
『帝国の逆襲』製作
『帝国の逆襲』の苦難
『帝国の逆襲』から『ジェダイの帰還』制作へ
『ジェダイの帰還』とその後
著者等紹介
ジェンキンズ，ゲリー［ジェンキンズ，ゲリー］［Ｊｅｎｋｉｎｓ，Ｇａｒｒｙ］
英米の多数の新聞・雑誌で活躍する映画ジャーナリスト
野田昌宏［ノダマサヒロ］
１９３３年、福岡県生まれ。学習院大学政経学部卒。日本テレワーク株式会社相談役。ＳＦ作家、翻訳家、研究家としても活躍
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感想・レビュー
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ギルヲ
2
制作陣の苦労話メインで、これはこれで面白いけど、もっと関係者のインタビューとかをよみたかったかな。ジョージ・ルーカスは金が無い追い詰められたとか言ってる時にも家買って引っ越してたりして「なんだよ金あるじゃん」とか思ってしまった。そんな感想を持たせたってことはこの本は失敗作です。まーそれでも読んでる間はずっとテーマ曲が脳内再生されてたし『スターウォーズ』が不朽の名作であることに変わりはありませんな。2017/04/25
