内容説明
六本木ヒルズ、ユーミン、英会話カフェ、劇団四季、相田みつを美術館、宝塚歌劇、熊川哲也、リニアモーターカー、山海塾、東京地方裁判所、かち歩き大会、『マトリックスレボリューションズ』、『バカの壁』、松浦亜弥、いっこく堂、NHK『青春メッセージ’04』、漢字検定、わんこ豆腐早食い大会、世界らん展、テディベア・フェスティバル…etc.史上最悪の突撃ルポ。
目次
第1章 怒りのコレステロール(六本木ヒルズに突撃;中谷彰宏の本を読む;木下サーカスにレッツゴー ほか)
第2章 脱力トランキライザー(本所防災館で防災体験;西原トークショーに殴り込み;横山隆一記念まんが館に行く ほか)
第3章 大馬鹿シロップ(いっこく堂ディナーショーに突撃;話し方教室修了式に潜入;NHK『青春メッセージ’04』を観覧 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おいしゃん
50
三浦しをんさんが、エッセイの中で紹介しており、ゲッツ板谷が何者かも知らぬまま手に取った。読み終わっても、結局ゲッツ板谷の本性は謎なままだったが、怪しげなオーラ満載のいかついオトコが、英会話カフェやら世界ラン展やらに乗り込み、ひたすらアウェイ感を味わっている図が面白かった。2014/08/29
Shimaneko
5
…残念ながらもう、この手のノリだけの突撃ルポ(とゆーか冷やかし記事)を無責任に面白がれない歳になっちまったんだねぃ、おまえさん、という心境。とりあえず共感したのは、お懐かしや自由が丘スィーツフォレストの貧乏ったらしさと、テディベアの「何でクマなのか?」という疑問でございましたw2014/02/15
ゆう
4
活字で爆笑できる唯一の作家。ゲッツ板谷は最高ですよ。人気があると言われているイベントにどんどん乗り込んで、そこで繰り広げられる香ばしい状況を冷静にぶった切ります。つまり、王様は裸だとゲッツ板谷は平気で言っちゃうわけです。気持ちいいっすよ。この企画、すごくよかった。笑いのツボ、押されっぱなしでした。次回も買います。2009/10/18
つぼけん
3
予備知識なしで読み始めて…面白過ぎて…じっくり2週間かけて読んでしまった。ちゅうか、あまりに馬鹿馬鹿し過ぎて読むのに時間かかってしまった感じ。2010/11/24
いっぽ
2
三浦しをんのおすすめ本。今までまったく縁のなかったところに行ってみたら意外と面白かったってこと、たしかにある。歌舞伎には辛辣なのね。2015/01/04