内容説明
ハリウッドを驚愕させた、あの衝撃の前作から3年。『空想科学読本』シリーズの柳田理科雄が、再び映画の世界に科学で挑む!『少林サッカー』の炎のシュートはどれほどのスピードなのか?摩天楼の谷間を渡るスパイダーマンの移動方法の弱点とは?世界の人気者となったカクレクマノミのニモが犯した重大なミスとは?『千と千尋の神隠し』の湯屋の営業を支えるために、裏方たちがいかなる重労働を強いられているか…などなど、驚天動地のパニックものから、心温まるファンタジーまで、新旧の話題作、隠れた名作を科学的に鑑賞。誰も経験したことのない科学的感動に、涙と笑いが止まらない。
目次
第1章 ヒーローに体を張れ
第2章 異生物がやってきた
第3章 不思議の国ニッポン
第4章 アナザー・ワールド
第5章 荒野のヒロイン
第6章 博士の異常な発明
第7章 華麗なるファンタジー
第8章 踊る大パニック
著者等紹介
柳田理科雄[ヤナギタリカオ]
1961年、鹿児島県種子島生まれ。県立鶴丸高校を卒業後、京都での浪人時代を経て、東京大学理科1類へ進学。物理学の道へ進むことを夢見るものの、アルバイトで始めた学習塾講師の面白さにハマり、大学を中退。いくつかの塾を渡り歩き、遠く中国にまで足を伸ばして腕を磨いて、90年にようやく自分の塾を設立。ところが、経営者としての才能がまったくなかったために、学習塾はたちまち火の車となり、倒産の危機が…。そんな状況の95年、塾の資金繰りを少しでも楽にしたいと思い、処女作『空想科学読本』を執筆。この本がたちまちベストセラーとなるが、タッチの差で印税の入金が間に合わず、塾はついに倒産してしまった。塾講師から執筆へと活動の中心を移し99年、空想科学研究所を正式に設立し、主任研究員に就任。執筆活動の他に、講演会やラジオなど活動の幅を広げている
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感想・レビュー
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水生クレイモア
二分五厘
イミナイゴ
ノスケ
いぬかいつまき