扶桑社文庫
武士道と現代―江戸に学ぶ日本再生のヒント

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  • サイズ 文庫判/ページ数 277p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784594046439
  • NDC分類 156
  • Cコード C0195

内容説明

押込、諌言、借知、能力主義…。日本には「武士道」という理想的モデルがある!江戸研究の第一人者が、一般に誤解されがちな武士道精神の本質を明らかにするとともに、現代の社会が抱えるリストラや不況といった諸問題の解決に、日本古来の「武士道」こそが求められていることをわかりやすく解説し、日本再生のヒントを指し示す。『産経新聞』好評連載、待望の文庫化。

目次

第1部 武士道と現代(赤穂事件三百年;赤穂浪士の「忠義」;「忠義」と個人の自立;欧米の個人主義;『葉隠』の真意 ほか)
第2部 武士道モデルの基礎知識(徳川時代の武士と大名家(藩)
徳川時代における忠義の観念と主君「押込」の慣行
十八世紀における組織改革と改革指導者
『日暮硯』と恩田杢の改革)

著者紹介

笠谷和比古[カサヤカズヒコ]
昭和24年、神戸市出身。現在、国際日本文化研究センター教授。京都大学文学部史学科卒業。文学博士。専攻は日本近世史(武家社会論)。江戸時代の政治史研究を通じて、従来の江戸暗黒史観を打破する新たな歴史観を提唱。また、歴史家の視点から下す、日本社会の特性の分析には定評がある。日本古典文化の普及運動にも尽力