内容説明
銀行外形標準課税、中小企業支援策、東京再生都債、ディーゼル車NO作戦、エコツーリズム、認証保育所制度、若手芸術家支援策、首都移転反対、ビッグレスキュー東京、東京ER、財政再建推進プラン…。首都東京を、最も敏捷でラジカルな都市に変貌させた瞠目の発言集。
目次
ふたたび“輝く雲”をつかむために―自らを信じ、自ら決する国となれ
環境革命で国家に挑戦する―ディーゼル車NO作戦はこうして始まった
落ちこぼれだった私の実践的教育論―歴史教科書から大江健三郎まで縦横に語る
永遠なる時間の輪の中で―“鎮魂の季節”の不毛を断つために
降り積もる危機 日本よ、自ら決し自ら立つ国となれ
やがて中国の崩壊が始まる 日本に覚悟と備えはあるか!
国民を守るのは誰か!―惰眠を貪る国へのわが挑戦
あの発言の真意をいま明かそう
「小泉・安倍」自民よ、「菅・小沢」民主よ いまこそ問う 国を救う気概はあるか!
起て!日本よ 今こそ戦後の呪縛を断ち切れ
著者等紹介
石原慎太郎[イシハラシンタロウ]
1932年神戸市生まれ。一橋大学卒業。55年、在学中に執筆した『太陽の季節』で第1回文学界新人賞を、翌年には同作品にて芥川賞を受賞。著書に『化石の森』(芸術選奨文部大臣賞受賞)『生還』(平林たい子賞受賞)など多数。68年より国会議員として計25年努めた後、99年より東京都知事に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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