内容説明
伝説の魔女ファイヤーの血を引くミアは、かつて恋人のサムを深く愛していた。しかしサムはある日突然、一方的にミアを捨てて島を出ていった。心に深い傷を負いながらも、強く生きる道を選んだミア。そんな彼女のもとに、長い年月を経て、サムが舞い戻ってくる。今も胸に熱い思いを秘めているミアは、ふたたび彼の愛を受け入れるべきか、あるいは彼を拒むべきか、選択を迫られる。その選択によって、この島の運命も決まる。伝説の謎がいよいよ解き明かされる“魔女の島トリロジー”完結編。
著者等紹介
ロバーツ,ノーラ[ロバーツ,ノーラ][Roberts,Nora]
1981年に『アデリアはいま』(サンリオ文庫)でデビュー。一躍ベストセラー作家となる。86年にはアメリカ・ロマンス作家協会初の名誉殿堂入りを果たした。彼女の作品はこれまで約1億5千万部売れている。現在、メリーランド州に夫と二人の息子とともに住んでいる
清水寛子[シミズノブコ]
1961年生まれ。英国ウェールズに留学後、国際基督教大学教養学部卒。1987年より、翻訳・編集業に携わる
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