国連幻想

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  • サイズ B6判/ページ数 224p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784594045302
  • NDC分類 319.9
  • Cコード C0095

内容説明

日本にはびこる国連信仰を撃つ!アメリカに次ぐ五分の一の分担金を払いながら、重要な案件では蚊帳の外。いまだに残る敵国条項と常任理事国の課題…。外交手段の一つに過ぎない国連を神聖化してはならない。

目次

第1部 国連は無力だった
第2部 ゆがんでいた国連の歴史
第3部 奇怪な国連機関
第4部 もし国連がなければ
第5部 日本は国連に幻想を抱いている
第6部 世界銀行とIMFも欠陥だらけ

著者等紹介

古森義久[コモリヨシヒサ]
東京都生まれ。産経新聞ワシントン駐在編集特別委員兼論説委員。慶応義塾大学経済学部卒。米国ワシントン大学大学院留学後、毎日新聞社会部記者、サイゴン特派員、ワシントン特派員、編集委員を務めた後、1987年産経新聞ロンドン支局長。その後ワシントン支局長、初代中国総局長を経て、現職
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

cybertiger

1
国防を国連に委ねようという言説の裏にある国連を理想化する日本人の無邪気さ。それを裏切る国連の実態。金だけ取られて国連の活動を国益に繋ぐことの出来ない日本外交。国連を利用して自分の利益を貪るキャリア官僚の実態。国連をいたずらに非難するだけではなく、日本の外交にも問題があることを指摘する。タイトルからすると少し意外な感じがするが、国連に対する真面目できちんとした論考。一読の価値あり。2024/12/25

らむだ

1
cf.2015/03/30

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