内容説明
日本にはびこる国連信仰を撃つ!アメリカに次ぐ五分の一の分担金を払いながら、重要な案件では蚊帳の外。いまだに残る敵国条項と常任理事国の課題…。外交手段の一つに過ぎない国連を神聖化してはならない。
目次
第1部 国連は無力だった
第2部 ゆがんでいた国連の歴史
第3部 奇怪な国連機関
第4部 もし国連がなければ
第5部 日本は国連に幻想を抱いている
第6部 世界銀行とIMFも欠陥だらけ
著者等紹介
古森義久[コモリヨシヒサ]
東京都生まれ。産経新聞ワシントン駐在編集特別委員兼論説委員。慶応義塾大学経済学部卒。米国ワシントン大学大学院留学後、毎日新聞社会部記者、サイゴン特派員、ワシントン特派員、編集委員を務めた後、1987年産経新聞ロンドン支局長。その後ワシントン支局長、初代中国総局長を経て、現職
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